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タグは付けよう【オキテカクヒビ_003】

『オキテカクヒビ』は、オキテカクが日々感じたこと、触れたコンテンツについて1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。

1.日記

 この記事はいつ読んでもいいように、過去の記事とは連続性を持たせないようにしたいと考えている。読まれるとしたら恐らくタグでの検索から来られる方が多いだろうから、なるべく記事が単独で完結するようにしたい。
 タグというもののありがたさを感じるのはnoteだけでなく、Twitterでも感じることである。自分が過去にやっていたこととしては、フォロワーに何かを尋ねる際、同じことを尋ねていないか、或いは再度質問を投稿するために、ハッシュタグを付けて投稿していた。こうすることで後から見返すのが非常に楽だった。
 noteのタグについても積極的に利用している。最近は主に『ゲーム』関連のタグから色々な記事を読んでいて、一日に一つはTwitterの方で紹介しようと思っている(例は以下に)。

 年末年始にかけては年間の総括が多く、自分でも書けたらと思うが、昨年何を遊び、何をクリアしていたかが思い出せない。アプリのゲームばかりやっていた気がする。この話は明日しようと思う。これは連続性を持たせているのではなく、ただの予告なので、明日気分が変わっていれば別のことを投稿しているかもしれない。
 ゲームの話題に移ったので、ゲームの小説を紹介。

2.小説紹介/宮内悠介『盤上の夜』

 ゲームはゲームでもボードゲームの小説短編集。
 囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋……それぞれの遊びを通して提示されるのは、それらの面白さに留まらず、より巨大で、より不可思議なもの。
 本作はSFを冠しているが、一体何がSFなのかと言えば、各種ゲームの確率論的な考証と、それらを超越してしまうような人間の狂気的な姿勢ではないかと考える。それに挑み続けてきた人々だけが垣間見るものを、小説を通して僅かながらも覗き込むことが出来る。描き出される巨大で不可思議なものを、ゲームを通して接続出来るのが本作の楽しみ方だろう。故に各種ルールが不明瞭でも、小説として十二分に楽しめることを保証する。
 

『オキテカクヒビ』は、オキテカクが日々感じたこと、触れたコンテンツについて1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。


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