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個人的2021春ドラマランキング

初投稿。

2020年から本格的にドラマを見始める。

まだまだドラマ初心者ながら、自分の思ったことや感じたことをどうせなら、記録として残そうと思い、投稿を始めることにした。

他にも、自分のペースで自分の好きなことを発信していきたい。

では早速、タイトルの通り、2021年4月期のドラマランキングを発表したい。

今期は19作品完走。

第1位:ドラゴン桜

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4月期のドラマで一番おすすめするとしたらこの作品。
万人受けするドラマでもちろん私の心にもジャストミート。
あのヒット作の続編を16年ぶりに引き受けた阿部寛、そして長澤まさみの覚悟にまず拍手。
大きな期待をかけられながら、それに応えるのは相当難しいものだが、それに応えたのはさすがの一言で日曜劇場の強さを物語っている。
生徒役の高橋海斗、加藤清史郎、南沙良、志田彩良、細田佳央太、平手友梨奈、鈴鹿央士も見事に演じ切っており、オーディションを勝ち上がっただけの力がある。
特に細田佳央太は役作りは素晴らしい。
鈴鹿央士も好感度-50から最終回には好感度10000までの爆上げぶりを見せた。
個人的には志田彩良推しで何度も元気をもらった。
忘れてはいけないのが、西山潤、西垣匠のヤンキーコンビ。
第2話にして早くも桜木の子分になると、最終回まで存在感を発揮。
最後まで愛らしい存在だった。
「半沢直樹」テイストの強さや前作との相違点には賛否両論あったが、私は大変楽しませてもらったし、豪華な発表の瞬間は観ている側としてもとてもドキドキした。

第2位:大豆田とわ子と三人の元夫

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世間の満足度第1位と言われている作品。
個人的にも大好きで、元夫3人と松たか子の掛け合いは最高で、いつまでも見ていたい。
中でも角田晃広と岡田将生は強烈なインパクトを残した。
ずっとコントを見ているみたいだけど、くどくならない、本当に見ていて心地よかった。
物語前半の主要人物であった市川実日子も忘れてはいけない。
離婚に関しては、マイナスなイメージを持ってしまうけど、この4人の関係性を見たら悪くないなとも思ってしまう不思議。
ただ、片手間にドラマを見る人や勢い系のドラマが好きな人にはハマらないかも。
じっくり見るからこそ面白い。
視聴率が伸びなかった理由の一つでもあると思われる。

第3位:コントが始まる

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伏線のオンパレード。
視聴後にSNSを開くと、たくさんの人が種明かしをしていて、自分が気づかなかったところを見つけるというそれもまた一つの楽しみだった。
毎週楽しみにしていた。
まず、若手から中堅になりつつある俳優陣の演技が素晴らしすぎる。
菅田将暉、有村架純、神木隆之介ももちろんだが、注目すべきは古川琴音と仲野太賀。
笑顔も涙もとにかく素敵で、見ているこちらの心を強く揺さぶるパワーが2人にはあると思う。
あとは芳根京子が最高。
これで芳根京子ファンが増えたのは想像に難くない。
安易な結末にならずに各々の未来に向かって歩き出す、そしてそこにもまた伏線があるというラストがとても好きだった。
あとあいみょんの「愛を知るまでは」も最高。
人生はコントだ。
そう思ってこれからも頑張って生きることにしよう。

第4位:ゆるキャン△2

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原作ファンからも絶賛されている作品の第2弾。
私は原作は見たことはないが、それでも十分すぎるくらい楽しめる。
主要キャスト5人(福原遥、大原優乃、田辺桃子、箭内夢菜、志田彩良)がとにかくハマり役でこれからのドラマ、映画界を引っ張っていくことは間違いない。
大原優乃は相変わらず食べるシーンが良く似合うし、あの「フーーーン」って声はどこから出てくるのか真似しようと思ってもできない。
また近い未来、ゆるキャン△3やるのも間違いないだろう。
OPのLONGMAN「Hello Youth」が個人的には好みで、前作の「Replay」も良かった。

第5位:あのときキスしておけば

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最近よく見るようになったBLモノ(BLという括りかは微妙だが)かつ死者が他人の魂に乗り移るというファンタジーモノ
視聴者がつっこみたくたるところを演者がしっかりとつっこんでいるから、現実離れ感はさほど気にならなかった
松坂桃李、麻生久美子の演技は流石だが、注目すべきは井浦新と三浦翔平。
井浦新の女性としての演技、憑依っぷりは見事でこれだけでも見る価値あり。
さらには三浦翔平の吹っ切れ具合がまた凄い。
ラブコメでファンタジーでBLで、ととにかくごちゃ混ぜだが、しっかり笑えてしっかり泣ける良作だった。

第6位:半径5メートル

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芳根京子推しが強まること間違いなし。
彼女演じるフーミンの成長を毎話感じることができるし、コンビを組む永作博美がまた良い。
二折りのメンバーの雰囲気も良く、特に北村有起哉が本当に素晴らしい。
娘へ自分の性について告白した回はグッときた。
毎熊克哉は今回も格好良かったし物語のきっかけとなることもあったけど、ちょっと余計だと思っちゃうことも。
これは別れて正解。
マスコミの在り方についても描かれているだけに、NHK自身も気を引き締めてこれからも良い番組を作っていって欲しい(深い意味はない)。

第7位:生きるとか死ぬとか父親とか

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本当にいろいろ考えさせられるドラマ。
そう言ってしまうと重く聞こえてしまうが、吉田羊演じるトキコを通じて、とても身近に感じることができる。
じっくりと人生を考えたい、ゆっくりドラマを観たい人にはとてもおすすめ。
話の最後に今回のテーマの復習が如く一つテーマを追加するのがまた良い演出。
これだからテレビ東京の深夜は外せない。
出演する演者の皆さんがとにかく素晴らしい。
思わず涙してしまうことも。
OPの高橋優「ever since」、主題歌のヒグチアイ「縁」、どちらもめちゃくちゃ良い歌。

第8位:レンアイ漫画家

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物語の入り方はかなり無理やりな印象で脱落してしまった人も多かったかもしれない。
ただ、物語が進むにつれ世界観に引き込まれていく。
というより吉岡里帆の可愛さに引き込まれてしまう。
また、中盤からキーパーソンとなった木南晴夏と竜星涼の活躍も光り、しっかりとしたラブコメへと昇華させてくれたし、ラストに2人が結婚するのも良かった。
片岡愛之助や子役の2人(岩田琉聖、星乃あんな)の演技も見逃せない。
OPのBiSH「ZENSHiN ZENREi」、主題歌の佐藤千亜妃「カタワレ」が物語の雰囲気にマッチしてるのも満足ポイント。

第9位:着飾る恋には理由があって

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とにかくシェアハウスしたくなる作品。
川口春奈と横浜流星のすれ違いがあまりに多く、(そこが醍醐味でもあるが)ヤキモキしすぎて心が疲れる。
一方で中村アンと丸山隆平の2人はかなりの好演でホッとする時間を提供してくれた。
夏川結衣は相変わらずお綺麗だし、向井理の再評価につながることも間違いない。
飯尾和樹や生瀬勝久の役も良い。
主題歌である星野源の「不思議」の流れるタイミングや回の最後に横浜流星視点を取り入れるなど評価できるポイントがたくさんあって、世間の高評価も頷ける。

第10位:イチケイのカラス

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竹野内豊と黒木華のバディがクセになった。
1話完結モノは縦軸のストーリーが盛り上がりづらいという印象があったが、2部構成にすることで飽きの来ない工夫がされていた。
また、素人目線からすれば1話ごとの完成度も高く感じた。
毒味(要は佐々木蔵之介)とスッキリした味の併せ持ったラストかつ続編も期待できそうな展開に持っていったのはさすが。
ドキドキな展開はあまり多くないから物足りなさを感じる点もあった。

第11位:桜の塔

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個人的には二番煎じ感をどうしても強く感じてしまった。
玉木宏の復讐劇というと、昨年の「竜の道 二つの顔の復讐者」が思い浮かんでしまう。
同じく敵対するのは権力者であり、さらに今回の場合はやり尽くされた刑事モノということで、残念ながら新鮮味は感じられなかった。
それでもイケメン役から脱却した玉木宏の迫真に迫った演技はさすが。
そして売り出し中の岡田健史がここでも良い味を出していて、重たい雰囲気の中にも一筋の光。
広末涼子と結婚したという結末も個人的には好みだったポイント。

第12位:リコカツ

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世間ではかなり評価が高い?ようだが、私個人としては永山瑛太(というか緒原一家)のキャラクターを最後まで受け入れることができなかった。
あまりに時代錯誤で古すぎる緒原一家についてはもちろん設定であるから、モヤモヤしてしまう自分がなんだか情けない。
永山瑛太の喋り方が好きになれなかった。
というよりは、「自分だったら紘一(永山瑛太)ではなく元彼の貴也(高橋光臣)、もしくは恋愛小説家の水無月先生(白洲迅)を選ぶ」という気持ちがあったからかもしれない(2人がとても良い人でフラれるのはあまりに不憫だった)。
そして、母親になった北川景子がとにかく美しすぎる。
そんな作品。

第13位:恋はDeepに

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人魚と人間の恋を題材にしており、かなり賛否が分かれることになった。
やはり現実的ではないことだらけなので、あくまで「ドラマ」ということを忘れずに見ることが肝要。
石原さとみ、今田美桜には毎週眼を癒された。
高橋努、水澤紳吾のキャラクターが個人的には好きだった。
無理やりなストーリーもback numberの「怪盗」の疾走感で全てチャラ。

第14位:私の夫は冷凍庫に眠っている

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本仮屋ユイカの挑戦作品。
ホラードラマに免疫のなかった私だが、6話完結というスピード感もあり、無事完走。
前半と後半で視点がガラッと変わるのも新鮮。
表現に猟奇的なことが多く、食事時に見るのはお勧めしない。
出演者のみなさんが醸し出すミステリアスな雰囲気がなんだか心地良さすらあって、もっと長く見たかった感もあるが、6話で終わるからこそ中弛みせず見れたのかもしれない。
個人的には満足。

第15位:珈琲いかがでしょう

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中村倫也らしい役柄で(個人的にはコミカルな演技の中村倫也が好きですが)、世の女性ファンは喜んだであろうドラマ。
淡々と柔らかい話が多く、刺激を求める人には向かないかも。
ただ、まさに珈琲のようにゆっくりできる時間も提供してくれるので、好きな人は好き。
原作が人気なだけに、それを読んでいればもっと楽しめたかな。

第16位:最高のオバハン 中島ハルコ

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大地真央と松本まりかの年齢を思わせない美貌には驚き。
癖のある演出は、私自身も終盤になると慣れたが、「うっ…」と感じ、序盤で脱落する人もいたのではないかと推測。
大地真央の例のCMをドラマ化したような作品で、良くも悪くもそこまでびっくり展開はなかったが、名言(迷言?)は数多く出てきたので、人生に悩んでいる人はぜひ。
今野浩喜との絡みがなかったのが心残り。

第17位:ネメシス

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世間でも言われている通り、豪華キャスト陣や大々的な宣伝で期待値が高かっただけに、この順位に。
1話完結モノではあるが、素人目に見てもストーリーには拙さがあったように思う。
縦軸の要素も1話ずつを小出しにし過ぎている印象。
またそれもなかなか関連性が掴めないため、1週間経つと忘れてしまう始末(自分の記憶力の問題もある)。
またギャグポイントである「あぶない刑事」パロディも世代じゃないため理解できず。
みなさんはどんな感想をお持ちでしょうか。

第18位:泣くな研修医

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最後まで主人公の白濱亜嵐に共感ができなかったのが残念ポイント。
真っ直ぐで正直すぎるところが逆にモヤモヤ。
研修医の3人の社会人1年目の葛藤はもちろん理解はできるが、1話30分で表現するのには無理があったか。
感情移入しにくく、「こんな医師いたら不安…」としか思えなかった。
野村周平と奥山かずさがさらっと別れたり、オンライン診療ではなく田舎の医療を志したのも疑問が残る結末だった。
木南晴夏、山口智充の存在が個人的には救いだった。

第19位:ガールガンレディ

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観る人をかなり選ぶ作品。
特撮ドラマに慣れない私としてはストーリーにはついていけなかった。
銃の激しい撃ち合い(とは言っても喋るシーンが長く、弾もほとんど当たらない)には思わずツッコミを入れたくなってしまった。
ただ、演技初挑戦の若手や主演の白石聖を筆頭に伊藤萌々香、大原優乃(個人的に推しの3人)など今売り出し中の女優陣の出演が多く、知見を広めるためなら一見の余地あり。

あとがき

自分自身社会人1年目ということでそれなりに忙しく、そのような状況で19作品見ることができたのは上出来だと思う。

ただ、それと同時に見ていない作品(「コタローは一人暮らし」や「きれいのくに」、「今ここにある危機とぼくの好感度について」など)を見れなかったのは惜しいことした。

また時間があれば見ることにしたい(夏ドラマもいよいよ始まっており、なかなか時間は取れないが…)。

もしお時間あれば、みなさんと感想や意見を共有できればと思う。

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