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8)登校渋りを解決した同僚

◆体を動かせば気分は晴れる 7


同僚で、登校を渋っている子と毎朝一緒に歩いて登校した人がいます。その子は、同僚のおかげで毎日登校することができ、翌年は渋ることもなかったのです。

昨年も登校を渋る子がクラスの中にいたようですが、いつの間にか、その子も登校できるようになっていました。同僚が一緒に登校するところを見ませんでしたが、親御さんが一緒に遠い道のりを歩いていらっしゃるのを度々見ました。

体を動かすことが子どものメンタルに良い影響を与えるのであれば、日々の歩いての登校は、子どもを前向きにさせることができるのでしょう。

「早寝、早起き、朝ごはん」が大事だとよく言われますが、朝の光を浴び、咀嚼とリズム運動をすることで、このブログでも度々書いている脳内ホルモンのセロトニンが分泌されます。

このセロトニンは、脳の覚醒を促す脳内ホルモンで、幸せホルモンとも言われています。幸福感を得られるという点だけでなく、頭がスッキリと目覚め、集中力があがり、活動に適した体になるそうです。

学校での登校を渋っている子の様子を見ていると、大抵は親御さんが運転する車で登校して、車から降りられず泣いていることが多いものです。

でも運動が子どもの心を明るくし、活動に適したホルモンが分泌されるのであれば、少しでもお日様にあたり歩く運動をしたら、子どもの気分が明るくなり活動できるようになる。

そのように人間はできているのだから、この理論を活用しない手はないと思います。

重度のうつ病で死ぬことしか考えられなかった知り合いは、この朝散歩のおかげで回復できたと言っていましたし、うつからの回復のために朝の散歩を積極的にするべきだという精神科医の先生もいます。

長くなるので、この続きは、また明日。


この文章は、お気楽先生のほぼ毎日私感にて過去にアップロードしたものです。noteでは、マガジンにまとめていこうと思っています。

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