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【ADHD】ミキオ君の涙

ブログ記事がとても多くなってしまって分かりにくいので、noteに概略と目次をつけて読みやすいようにしていきたいと思っています。

ずいぶん昔に書いた文章は、かなり未熟で恥ずかしいのですけど。。。読み返してみると、今現在に至るまで様々なことがあり、考えてきたなぁと思います。過去は未熟ですが、今から思えば、そんな過去も現在につながっているのだと思います。

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落ち着けない。片づけられない。

ミキオ君は片づけがとても苦手です。朝学校に来て、提出物を出して、ランドセルを片づけて。。。こんな日常の一コマも、彼はなかなかできません。朝の用意の時間に友達と遊んでしまって、チャイムが鳴っても机の上には、ランドセルをはじめとした学用品が乱雑に乗ったままになっています。

「ミキオ君、早く用意をしなさい」
こんな私の声に、慌ててミキオ君は朝の準備をします。

授業中は、よそ事をしている事が多く、授業に集中できません。

休み時間に絵を描いて遊んでいたのかクレパスがバラバラになって机の上に放置され、教科書やノートははクレパスの上に置かれています。始終キョロキョロ辺りを見回して、机の中のものを出して触っているし、姿勢は悪く、膝が机の上に見えています。

「ミキオ君、ちゃんと話を聞かないとね」
私の声にビクッとして、慌ててミキオ君は課題に取り組みます。渋々嫌々取り組むのではなくて、失敗したなーという顔で取り組むのですから、勉強が嫌いなのではないのです。

掃除の時間になると、しっかりした女子からクレームが入ります。
「ミキオ君がちゃんと掃除をしてくれません」
「ミキオ君が遊んでいます」
掃除に集中できずに遊んでいるので、私も注意をするのですが、そんな時は、必ず反省して悲しそうな顔になる。

そんなミキオ君の話をしていきたいと思います。


目次

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よろしくお願いします。

お気楽


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