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授業に集中させる手立て
ブログ記事がとても多くなってしまって分かりにくいので、noteに概略と目次をつけて読みやすいようにしていきたいと思っています。
ずいぶん昔に書いた文章は、かなり未熟で恥ずかしいのですけど。。。読み返してみると、今現在に至るまで様々なことがあり、考えてきたなぁと思います。過去は未熟ですが、今から思えば、そんな過去も現在につながっているのだと思います。
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授業が聞けるようになれば学力はアップする
この記事も大分前に書いたものなので、小手先の技術と言うか、、、そんな感じのする内容になっていますね(笑) でも、はじめの一歩的な技術も必要なのだと思います。
子どもの学力アップに必要なものは・・・と考えてみると、単純な話ですが、授業を聞ける子にしたらよいと最近は思っています。ほとんどの子は、話をきけません。
それは我が強いからです。我が強ければ人の話を入ってきません。
子どものトラブルを考えてみても、自分の主張をいったん横に置いて相手の主張を受け入れられなければ、解決などありません。人の心を知るためにも、我の強さを解決していく必要があるのです。
毎日、心の学びの話をしていますが、子どもに素直な心を取り戻させ、話が聞けるようにしたら、授業は集中して聞けるようになりますし、学力も自然とアップしていきます。
集中して授業を受けられるようにする手立て
新任の頃、とても印象に残っているB君がいます。B君は1日中、ぼ~っとして何もしません。ずっと外を見ているんです。声を掛ければ、課題に取り組みますが一斉に話を聞く時は、何も聞いていませんでした。
今のクラスを見ると、基本的に全員が話を聞き、課題を与えると、それこそ全員が前のめりになって一生懸命取り組んでいます。この何十年、B君のような子を出さない方法を追い求めてきたように思います。
若い頃は、子どもが集中していないのは、それは自分の授業が下手なせいだ…と思って授業を工夫する手法に目が向いていました。
よく本屋さんで売っている「子どもが白熱する○○法!」とか、「みんなが喜ぶ割り算の教え方」とか、そんな授業やり方を追い求めていました。
でも、そういう方法論というのは、周囲の年配教員の方々は案外と否定的で、当時は、どうして○○法というやり方をしないのかと不思議に思っていました。
もちろん、今でも別に否定はしません。自分の教授法を高めることは、とても重要なことです。最近の思いとしては、それにプラスして、授業に集中できる子に育てることが必要で、子どもも成長させなければならないという事です。
小学校の授業時間は 45分×6単位 です。一日、4時間半も一生懸命勉強したらそれって凄い勉強量ですよね。学校でちゃんと授業を受けないで、家で4時間半も勉強できるか?と考えたらどれだけ学校での過ごし方が大事かと子どもでも分かる話だと思います。このことは、実際に子どもにも話しますしね。
それよりも、学校での時間をいかに充実させるかが重要で、その為の集中の練習なのです。
具体的に、どのようなことをしているのか、しばらく書いていきたいと思います。
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お気楽