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那覇の穴場スポット:やちむん通りのすーじぐゎー

2泊3日の沖縄旅行(那覇)最終日。

国際通り近くの商店街をふらふらと歩いて見てまわって、宿泊していたホテル・ハイアットリージェンシー那覇沖縄の前まで戻ってきたときに、正面の道路を渡ったところにある「壺屋やちむん通り」の入口が目に入った。

旅の達人に『雰囲気のいい通りだよ』と聞いていたので、ちょっと通りを歩いて、雰囲気を感じてみようかなと思った。


ちなみに、【やちむん】とは沖縄の言葉で「やち=焼く」「むん=物」で「焼き物」という意味。

(最初、「やむちん」と勘違いして書いてたんだけど、沖縄のひとが正しい言葉と意味を教えてくれた)

焼き物や器の類には興味がないと思っていたのだけれど、それだけを理由にしてここに立ち寄らないというのは、非常に非常にもったいない。


表通りはやちむんのお店がたくさん立ち並びとても良い雰囲気で、沖縄特有の明るくての~んびりとしたなんとも言えない空気が流れている。

国際通りからたった数分歩いた場所で、この空気感が感じられるなんて。

近くまできているなら、足を踏み入れないのはもったいないな、と思った。


表通りのお店を見ながら反対側(ひめゆり通りの方)まで歩き、折返しは「すーじぐゎー」と呼ばれる裏路地を歩いてみた。

すると、この景色。

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・・・まるで沖縄の離島に行ったような、そんな景色に出会える。

赤い瓦屋根の屋敷や、ツタやイタビの蔓(つる)に覆われた古い石積みの風景がきっとそう感じさせるのだと思う。天気が良くて青空が広がっている日は、そのコントラストが最高だ。

細い裏路地は、ちょっと迷い込んでしまったような感覚になるのもいい。

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滞在や観光をするのは那覇だけという方は、ぜひ少しだけ時間をとって「壺屋やちむん通り」に訪れてみてはいかがだろうか。

やちむん通りのすーじぐゎー(路地)で、那覇の街とはまた違う沖縄らしい景色と空気感、ゆったりと流れる時間を感じてもらえると思う。

目線を下に落としたときに目に入る鮮やかな色の花々も美しい。

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沖縄旅ノート

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