じぶんなりの課題から「〇〇 × Tech」の可能性を探る FROGS Academy3回目
5月11日から、スタートした「FROGS Academy」
10年目を迎える「Ryukyufrogs」では、学校の学問や受験のための学びではなく、「未来を生き抜く力」を身につける場所。
既存の社会課題に向き合い、それをテクノロジーの可能性で解決する代案を導き出し、 実現に向けて推し進める力を身につけていきます。
FROGS Academy 第一回目では、[やるか、やらないか]、2つの選択肢について、子どもたちに自発性を伝えていきました。
第2回目は、豊見城にあるトヨプラで開催された「DQ(デジタルインテリジェンス)デジタル時代を生きる能力」
そして、5月25日に開催された第3回目は、「〇〇×Tech事例学習」をお届けされました。
はじめに、株式会社FROGS・代表の山崎さんから最新のTech事例として、海外のスタートアップ(UberやAirbnbなど)が社会にどう変化を生み出したのか、伝えられます。
昨今では他にも、「〇〇×Tech」として挙げられるのが、
FinTech、MediTech、AgriTech、RETech、RetailTech、AdTech、FashTech、HRTech、MarTech、SportTech、FoodTech…
世界や日本において、次々と新たな産業が作られている中で、子どもたちはどんなアイデアを生み出していくのでしょうか。
子どもたちは、Googleを使ってIoT(Internet of Things)の最新事例を、自分で調べて、考えて、身近な困りごとから解決策を5分間のピッチを行いました。具体的に案について、以下の通りです。
充電器がいらない掃除機や、分別を自動化してくれるゴミ箱
(掃除 × Tech)
トイレから匂いを消臭する
(匂い × Tech)
食器洗いを終えたあとに、自動的に「乾燥」と「棚」まで行う
(家具 × Tech)
メガネの度数を自動的に見えやすい視力へと調整する
(レンズ × Tech)
植物や動物にカメラを向けたら、詳細を図鑑のように表示する
(カメラ × Tech)
本の文字を読みやすいフォントへと調整する
(本 × Tech)
車から出る排気ガスを使って、植物や動物の育成を促す
(ガス × Tech)
子どもから見える世界とわたしたちが見える世界。そして、課題の捉え方によっては解決される糸口となります。
一つひとつアイデアを丁寧に紐どくと、社会の課題につながって子どもたちにとっての未来の暮らしやすさへ、と。第4回目は「世界の課題、SDGsワークショップ」に続きます
FROGS Academy 体験レッスン、受けてみたいひと
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会場:おきなわダイアログ
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