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いじめられない為の方法 どうすればいいか徹底考察

オキモトです。今回は趣旨を変えて「いじめを未然に防ぐ方法」について書いていこうと思います。

結論だけ知りたい人へ

いじめに確実に遭わない方法はありませんが、「体型・匂い・運動能力・見た目・金銭力の要素において、クラスでビリを取らない」事を意識すると、いじめられる確率はグッと下がります。

では、その理由を見ていきましょう。

序論 なぜ「いじめはいじめる方が悪い」のに「いじめはいじめられる方が悪い」という人が後をたたないのか

「いじめはいじめる方が悪い」これはいうまでもない事だと思います。

気に食わない人間だから殴っていい、嫌がらせをしていいというのは法治国家の原則に真っ向から喧嘩を売っているでしょう。倫理観の問題ではなく、人間社会のルールに則って考えればいじめの正当化なんてあるはずがないのです。

しかし、なぜか「いじめはいじめられる方が悪い」という言い方をする方は後を絶ちません。匿名でいじめっ子がいじめを正当化しているだけかと思いきや、youtuberのシバターさん(2023年7月時点で、登録者120万人のyoutuber)のような影響力のある人が顔出しで言う事もあるわけですからタチが悪いです。子供が間に受けたらどうするんだ。

ではなぜ、「いじめはいじめられる方が悪い」という間違った言説が広がってしまったのでしょうか。それは

「いじめを受けやすい人間の性質」

というものが、残念ながら存在してしまう事にあります。

つまり彼らは

いじめを受ける確率の高い人間がいる=いじめを受ける原因がいじめられっ子にある=いじめはいじめられる方が悪い

という三段論法でいじめを正当化しているのです。

最初に言ったように、法治国家におけるこの論は詭弁でしかありません。しかし、「いじめを受けやすい性質」があるということは、逆にその因子を排除する事で、いじめを受ける可能性を減らす事が出来るわけです(ゼロには出来ません)。

では、どのような因子がいじめのきっかけになるのでしょうか。ここからは私の経験を元に、ランキング形式で発表していきましょう。

第1位 太っている

小学校〜高校(高校は一年生で中退)の全てのクラスにおいて、クラスで一番太っている人は100%いじめられていました。

また、小学校では「相撲番付」なる番付がつけられ、太っている人は2位以下を含め全員がいじめ(比較的好かれてる人でも弄り)のターゲットでした。

一方中学・高校では一人だけかなり太っている子がおり、その子が集中していじめられていたという印象です(その子は別のクラスだったのですが、いじめを苦にして私と同じ高校一年生の夏休みに学校を中退しています)

対策は勿論ダイエットです。カロリーを摂り過ぎないようにして、運動もしっかりやる習慣を身につけることが必要です。

私個人の立場としては、太っているだけでいじめ(特に殴る蹴る)をする奴は最低ですが、太っていると見た目・健康など様々な悪影響があるのでダイエットは推奨派です。

少しずつで良いので、運動する習慣とカロリーを計算する習慣をつけるようにしてみてください。

2位 臭い

臭い人は確実にいじめられていましたが、一方でそもそも極端に臭い人がいないクラスも多かったので2位とさせて頂きました(逆に太っている人がいないクラスはありませんでした)。

ただし、その数少ない臭い人がいじめられていた確率は100%です。特に太っている方と違い周りの人は居るだけで確実にダメージを負いますので、いじめを嫌う良識派の人にも避けられてしまうという問題もあります。

対策としては原因によって

ワキガ→手術
服の匂いがひどい→安物の服で良いから半年毎に服を買い換え、毎日洗濯する
汗などの匂い→毎日風呂に入り、夏場は制汗スプレーなどを定期的に使用する。

等が考えられます。

体質の方にとっては辛いですが、ある意味周りの方の為にも対策してあげてください。

3位 運動神経が悪い

私を含め、これが原因でいじめられた方は数知れません。更に1位・2位と異なり、生まれ持った能力の問題なので根本的対策が取れない事も問題です。仮面ライダーになれる改造手術が現実にあれば良いのですが…

対策ですが、まず走り込みで足腰を鍛えてみてください。殆どのスポーツは下半身の力がある程度無いと出来ないようになっています。

実際私は大学生になってから空手を始めたのですが、そこで下半身が鍛えられる事で中学時代には全く出来なかったサッカーのロングキックができるようになりました。

体育の厄介な所は毎学期スポーツが変わるので、特定のスポーツに的を絞った練習が出来ない=生まれ持った運動神経が良い奴がそのまま勝つという構図にあります。

なので特定の動きだけを練習し続けても競技が変わった瞬間リセットされてしまいます。比較的汎用性の高い下半身トレ、反射神経や動体視力を鍛えるトレーニング、身体を思った通りに動かすボディコントロールに絞って鍛えてみる事も手かもしれません。

しかし、元々運動音痴の方がどんなに鍛え込んでも、結局運動神経の良いいじめっ子の「足を引っ張るな」の鶴の一声でいじめが発生してしまいます。

残念ながら、運動音痴のいじめ対策は根本的な対策は難しそうです。

4位 ブサイク

過去記事の「不登校・引きこもりこそ見た目を磨こう! というお話 不登校からの社会復帰ブログ②」でも言いましたが、対人関係において見た目は相当に影響を与えます。

ただし、見た目がモロに人生に影響が出るのは中学生以降(異性の目を意識し始めてから)で、小学校、及び男子校では1位〜3位の要因よりは影響が少ないという印象です。

それでもクラス一の不細工は、運動神経が良くない限りほぼ確実にいじめられていました。

対策としては

①歯列矯正
②鼻炎手術
(「声は使わないと衰える!?引きこもりの方の為のボイストレーニングの基礎 不登校の社会復帰ブログ④」では声を良くする手段として紹介したが、口呼吸はアデノイドの原因になるので外見改善においても非常に有効。保険適用アリ)
③皮膚治療(肌が汚い人は是非。高額な医療も含めるとかなり治る)
④メイク(学校によっては禁止されてる所あり)
⑤髪型改善(学校によっては禁止されている所あり
⑥二重整形(一重の方)

などがあります。

ちなみに最近はかなり若い頃から整形する方が多いようですが、成長期に骨格に影響するような大規模な手術はあまりおすすめしません。

5位 貧困・親が厳しくてみんなが持っているものを持っていない

貧困の方はもうどうしようもないのですが、周りがスマホやゲームを買い与えているのにご家庭の方針で買い与えていない方はすぐに買い与えてあげてください。

子供達は残酷なもので「皆んなが持っているものを持っていない」人は容赦なく仲間外れにします。また、「友達と遊ぶお金がない」人も遊びの幅を狭めるので容赦なくパブります。

ちなみに「ゲームなんかじゃなくて勉強やスポーツで友達を作りなさい」は子供の社会では通用しません。運動は子供社会においては運動神経の良い方の特権的遊びですし(運動音痴は足を引っ張るから一緒にやりたくない)、勉強を楽しいと思う子供は殆どいません。

仮にお子さんが勉強が好きだったとしても、友達作りには向かないでしょう。ただし偏差値70以上の集団の場合はその限りではないようですが…。

最後に

これら全てを「完璧に」改善するのは不可能です。しかし「クラスでビリにならない」ように努力出来れば、いじめを受ける可能性を大きく減らせるかと思います。

また、匂いと物持ちはともかくその他の項目はクラスの誰かがビリになってしまう以上、「いじめはいじめられる方が悪い」論が詭弁である事も分かるかと思います。

あくまで今回の記事はいじめを受ける確率を減らす為の方法論です。もし上記に当てはまってしまい、いじめを受けてしまったとしても貴方が悪い訳ではない。その事だけは忘れないでください。

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