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離婚で唯一の後悔

私が離婚したことで唯一の後悔は
子どもたちと離れ離れになったことです。

 3歳と1歳の子の親権が取れませんでした。
日本では、基本的に母親に親権がいくと言われてますが、私たちが稀な例だったんだろうと思います。

私の計画では、実家へ戻り子育てが出来たら良いなと考えてました。
ただ実母は、違ったのです。
『離婚するなら家に戻って来るな。私は認めない』
と私に言い残したのです。

離婚が無事に成立しても私は、働ける状況でもなければ子育てを一人で出来る精神状況でも有りませんでした。頼ろうと思った実家にも縁を切られ役所へ相談に行くもなすすべなく…。
シェルターや生活保護なども考えてたのですが…
うまくいきませんでした。

子どもを引き取っても子どもたちに不自由な生活をさせてしまう。住む場所も無い。貯金も無く…。
そんな私に親権が与えられることもなく。

地元の人の目や噂が嫌だった私は
離婚後に知人の家に転がり込みました。


かわいいかわいい子どもたちを
あんな奴に取られるなんて。許せませんでした。
当時は、すべての人間が敵に見えました。

知人の家に転がり込んだは良いのですが
やはり世の中『お金』なんですね。
どうやってお金を稼ごう…とか
子どもたちは、大丈夫だろうか。幸せになってくれるだろうか。私のこと忘れちゃうのかな…
など不安な日々を過ごしてました。

私でもギリギリ出来る仕事を見つけ
(地元にも仕事があったらまた違ったのかな)
働き始めましたが、この時はなにも考えたくない
一心でした。

怨み辛み憎しみと悪い感情ばかりだったのです。


子どもたちが幸せに暮らせていることを願って
最後までご拝読ありがとうございます。

それでは、また明日


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