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私は何者か、525
なんだ、誰かが遅れてきたのか、今ごろ仕切り直しのメッセージが届く。久しぶりだーと言って、ぎゅっと手を掴まれて。待って待って、違うと思うの(心の声)。だけど、何もかもが暴走している。房総半島。半透明な、そして、光と影。
何トンもあるコンテナを運ぶトレーラーに追いつかれたり、離したりしながら、ニ時間近く同じ道のりを駆けた。あと少しで、ビールって、考えながら、走る。目指すは西方。浄土ではないが。
本日はコンビニのお世話になりっぱなし。水。お茶。スポーツドリンク。お昼は焼きおにぎり、梅干しおにぎり、からあげクンレッド半分、桃のなんちゃらデザート。食欲ない〜、とか言ってたけど、それら全部食べたのだから、自分でもびっくり。
車で走る、走る、走ーる。
目的を達成して、無事帰還する、する、すーる。
私を迎えてくれたのは、見つめながら走ったのに、悠然と西空を雲に隠れたり、現れたりしながら、見目麗しき美しい三日月。
そして、頂き物の大西瓜。
誰彼の、こころと、足元を照らすよ。
わたしは何者か。