私は何者か、404
金曜からずっと休みである。
今日は台風。
人柱など、たたぬよう、はやく通り過ぎてくれることを願うしかない。
重苦しい雰囲気を払うように、昼食は、ホットプレートで、パンケーキ。
アイスとアフォガードを添えてみる。
おっ、おいしー。
シャウエッセンとレタス。
うっ、うま〜い。
ゆで卵にシーズニングスパイス。
たまらなーい。
もちろんお昼からビール添え。
南の出窓に勢いよく雨が吹きつける。昨日、伸び過ぎたスモークツリーの枝を切っておいて、本当によかった。睡蓮鉢の蓮も雨を喜んでいるように見える。水面がピチャピチャと元気よく跳ねている。なかなか降らなかった雨のせいで、枯死寸前の秋明菊や時鳥草も喜んでいる。
適度な雨ならまだしも、度を過ぎることによって悲しいことが起きる。
どうか、無事にすみますように。
どんなに、倫理を踏みにじることはできても、台風や地震、そして、人災の前に、我は無知無能な、ひとである。
ひとであることのしあわせな時も、そうでない時も、ただ、ひとである。
ひとである誇りを失ってはいけないと。
そんな真昼の夢をみた。
ソファの海にただ揺蕩うのみ。
わたしは何者か。