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たきび


ナイフで火起こし
なんて
突然思ったわけではない

村上春樹
「アイロンのある風景」
いつも頭を離れない

彼女はまるで私
個としての私
私という個

いま、
すべてを捨てても
後悔などない

そもそも
捨てて
惜しいものなど
持ち合わせてもいない

誰のために生きるか

その日がきたら

それは自然とわかること



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