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「被害者」ぶってる?

私は自分の「在り方」がダサいなぁ、、、と感じることがあります。
なにがどうダサいかというと、プライドもいっちょまえで、自分のダサさをオープンにもできないダサさ。
カッコつけても、いい人ぶっても、結局ダサいのに。
いつまでたっても、中学生のような、思春期のような感じが抜けない。
大人になりたい。

最近、自分で自分に「ちょっとは成長したなぁ」と感じることもありました。
具体的に何があったかは忘れてしまいましたが、自分に対して強烈に「被害者ぶってなよ!」と思ったことがあったんです。
私は末っ子で、よく言えば可愛がられて、悪く言えば誰にも反抗できないような子供時代を送りました。
私は上下関係にとても敏感です。
なので、自己防衛の戦略として“あえて下の立場をとる”ということを身につけてきました。
過度な自罰や卑下は、それによって相手を間接的に攻撃できるんです。
私も無意識にしていましたし、気づかずにやっている人は案外多いと思います。

自分なんてどうせダメだ…と思うことってみなさんはどれくらいありますか?
そうやって自分を卑下してたら、実はそれによって行動しないでいい理由付けを自分でして、失敗を避けれるし、楽なんです。
自分の未来は自己イメージに引き寄せられるという考え方があります。
要は自分はダメだって思ってたらどんどんダメに寄っていくし、自分でできる!と思っていたらどんどん理想的な未来がやってくる、ということです。
ちょっとスピリチュアルっぽくて怪しいですね。
でもこれって一理あると思うんです。

自分はダメ、どうせやっても無駄、あの人と私は違う、自分は能力がない…
どうでしょうか。
これって全部、理想通りいかない自分への言い訳なんです。
○○だから、できなくても、うまくいかなくても、仕方ないよね…と。
いいですね。私は好きです、こういう考え方。
うまいこと行動をしない、努力を避ける理由を作っています。
逆に「自分ならできる!」と思っている人は、当然いろんなことにチャレンジをします。行動をします。
当然、どちらが理想的な未来を掴むか、両者の未来がどう推移していくか、イメージできますよね。
なんとなく、ティモンディの高岸さんのことを思い出しますね。。

自分は○○な過去があるから、そう思えないようになったんです…という人もいるかもしれません。
人には他者には分からない人生があるので、いろいろあると思います。
でも、いつか、、、
その「被害者」の立場を手放せるときが来るといいなと思います。
辛い経験は、同じような経験をした人にしか救えないものがあります。
きっとその過去を、「被害者」としてではなく、「他者貢献」に使うことができたなら…。

と、話がだいぶ紆余曲折してしまいました。
私も、すこしずつ変わりたい。
前に進み続ける人になりたい。
ダサい部分を出さないやつが一番ダサい。
余計なプライドと自意識を捨てる。30代の目標を頑張っていきます。

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