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社外会議ラポール1:リモートワーク
社外会議ラポール リモートワーク編
シチュエーション:お客との打ち合わせ(俺くんからのサービス紹介)
参加者:山田部長(お客様)、伊藤課長(お客様)、俺
俺:本日は、お時間いただきありがとうございます。部長さんも課長さんも今日は出社されているんですね
山田部長:今日は社内の定例会議があってね、出社してるんだよ。なので、すぐ横に伊藤君もいてね(画面をチラ:伊藤課長がうつる)
伊藤課長:どうも
俺:普段はどれくらいの頻度での出社なんですか?
山田部長:会社全体では特に義務付けてはいないんだが、私は何かと出社することが多くて、週4回くらいは出社してしまっているね
伊藤課長:私は週3回くらいですかね
山田部長:俺くんの会社はどうなのかね?
俺:私の会社も基本フルリモートですね。雑談ばっかりになっちゃって恐縮んですが、リモート環境になって弊害って出てきてますか?
うちの会社は仕事という点でリモートはすごく適してると思うんですが、仕事だけになっちゃっているのが嫌だなぁと思ってるんですよね
山田部長:というと?
俺:よく言われることですが、雑談がないので正直つまらないんですよね。オンオフがなくて、ずっとオンみたいな感じになっちゃってて、正直会社行く日、欲しい感じです
山田部長:なるほどね。確かに私は結構出社しているから、仕事以外の雑談も結構しているのは事実だな
俺:そうですよね。なんというか、1日とかならまぁいいと思うんですが、続くと結構孤独感感じるんですよね。一人暮らしだと、一週間話さないとかザラなので。
伊藤課長:なるほど、あまり意識はしてなかったけど、私は妻もいるから、仕事の時は雑談はないものの、プライベートでは雑談はかなりしているから、そこの孤独感はあまりないね。独身者は確かに意識的に雑談をしないときついかもね
山田部長:うちの若手もみんな俺くんみたいな感じだろうね?伊藤君
伊藤課長:恐らくそのようになっているかと
俺:実際、業務にも支障をきたしますね。そこのコミュニケーションて何か改善てできそうですか?僕も結構つらいので、是非そのような人を作ってほしくなくて
山田部長:リモート前提だと難しいよなぁ
伊藤課長:そうですね・・・、パッとは出てこないですね。
俺:例えばこういうのってどうでしょうか。今日持ってきてるんですが、「雑談したいよアラート君」ていうのがあるんですよ。
山田部長:なんだそれは(名前ださいな)、営業だね~
伊藤課長:・・・(だせぇ)
俺:これ、最終的な打ち手が雑談をするってことなんですが、社員や部下が雑談をどの程度求めてるかって難しいじゃないですか?
なので、その雑談を求めているレべルを人それぞれで可視化することができるツールなんです。
伊藤課長:どうやって可視化するんですか?
俺:はい、今導入していただいている勤怠管理ツールがあると思うんですが、退勤時にストレス度と雑談したい度の2つを5段階で選んでもらうだけです。
感覚で選べるので、退勤時と一緒で所要時間は5秒くらいです。これが実際の画面なんですが、ストレス度を4、雑談したい度を3とするとその人のスコアは7点になります。これを日時、週次、月次などで自動集計してくれるのでスコアが高い人に対して、雑談や悩みを聞く場を設定してあげればいいだけというオプションになってます。
これ結構好評で、雑談の大事さはみんな分かっているものの、いざ雑談をするという機会を設けるって、実質仕事をしていないことになるのでやりにくいんですよね。
人によっては不要な人もいるでしょうし。それを、これがあることで雑談をするきっかけ作りになるんですよね。もちろんお二方のような上司だけではなくて同僚同士のスコアもわかるので、同僚間でもコミュニケーションも生まれます
あと、ポイントは退勤時にやることですね。社員が疲れ切っているときに聞くので、ストレス度合いが分かりやすくなんですよ。ただ、まぁこれをやるとKPIが増えてしまうので、大変になるにはなるかもなのですが、個人のストレスのスコア化がされるので、自分自身のモニタリングとして使っている人もいるみたいです。
伊藤課長:おもしろそうですね、ただ今期は予算がもうないんだよね
俺くん:トライアルあるので、無料でお二方の管理下だけ使ってみますか?
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その後、俺くんは導入してもらっている勤怠管理システムの継続とオプション機能搭載のセルアップを実現した。