【30日間連続読書感想投稿チャレンジ】Day19 掃除婦のための手引き書
連続読書感想投稿19日目です。始まりは下記から。
掃除婦のための手引き書 ――ルシア・ベルリン作品集 ルシア・ベルリン/岸本佐知子訳 講談社文庫
例によって借りようと思ったきっかけが思い出せないが、2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位・第10回Twitter文学賞海外編第1位ということで何かで紹介されていて読みたくなったに違いない。
全作品違う人の話、でも底に同じものが流れている感じでそれは同じ人が書いているからかなあという風に読んでからルシア・ベルリンの人生と彼女が自分の体験から小説を書いていると知ってびっくりした。そりゃ小説とそっくりそのままのことがあったわけじゃないだろうけれどもそれにしたってこんなにいろんな境遇におかれたことがあって、それを書ききっているのがすごい。
それにしても誰が訳してんだろうと思うと岸本佐知子さんなこと多い気がするよな。こちらの翻訳家対談も記事を書くにあたりちょろっと読みましたが面白いです。
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