大久保 伸隆

株式会社ミナデイン代表取締役/元エー・ピーカンパニー(塚田農場)副社長/烏森百薬・里山transit・烏森珈琲・新橋らんたん・STAND BY Mi・烏森絶メシ食堂オーナー

大久保 伸隆

株式会社ミナデイン代表取締役/元エー・ピーカンパニー(塚田農場)副社長/烏森百薬・里山transit・烏森珈琲・新橋らんたん・STAND BY Mi・烏森絶メシ食堂オーナー

最近の記事

■良い商品ができるまで。

どうすれば良い商品ができるでしょう? ・・・ そもそも、良い商品とはなんでしょう? ・・・ 今日はこんなことを考えていきたいと思います。 良い商品ができるには、 「商品企画」と「商品開発」というプロセスを、 行ったり来たりすることが大切だと考えています。 まずは僕らの定義から。 ーーー 「商品企画」 →商品のアイデアや具体的イメージを抽象化し、  さらに、その商品をより面白くすること 「商品開発」 →アイデアやイメージを具体化し、  さらに、その商品をより美味

    • ■「マーケティング」と「ブランディング」

      最近ミナデイン社では、 Instagramに力を入れています。 今日はその理由を説明したいと思います。 以前この記事で 「集客の三段階」という話をしました。 こちらの部分ですね。 Instagramは この集客の第一段階目の戦術(手法、作戦)です。 今まで ミナデイン社での新規集客は、 1、好立地の物件を取得する →人通りが多い場所に出店する 2、話題の業態をつくりメディアに露出する →テレビやWEBメディアの取材を受ける この2点で話題をつくり新規集客をして

      • ■「家業」と「企業」、そして「運営」と「経営」

        また閉店の知らせ、、、 https://news.yahoo.co.jp/articles/fb835bee84ce72e53bbfe90ebfeeababf683b3d1 と思いきや、

移転の意思があるみたいでホッ、、、 

このような老舗は
 古くから地元住民に愛され
 消費者だけでなく生活者にも愛されている。

 僕は、まちの個性をつくる老舗が
本当に大好きで、本当に尊敬しています。

 僕たち
飲食企業もこういった老舗に足繁く通い、

 感動したり、 参

        • ■地域に還元「絶メシ食堂」

          今日は ミナデイン VS コロナ のお話をしたいと思います。 ・・・ 2020年4月緊急事態の発令 「こんなことって本当に起きるの?」 誰もが本当にそう思ったと思うし、 2020年1月、2月の時点では ほとんどの人が油断していたと思います。 僕らも例外ではなく、 2020年2月25日に ガイアの夜明けで独占取材を受けて 2020年3月は過去最高益で有頂天でした。 でも ・・・ 翌月の4月には全店休業。。。 この段階ではコロナが正体不明だったこともあり

          ■はじめての協業「里山transit」

          新橋を中心に店舗展開をしているミナデインですが、 なぜか千葉県佐倉市ユーカリが丘に 里山transitというファミリーレストランを出店しました。 今回は なぜユーカリが丘に出店したのかを説明します。 ・・・ 飲食業に携わり11年、 飲食店の素晴らしさを感じた一方で、 飲食店だけで目指せる世界観の限界も感じました。 例えば 「人を健康にしたい」 と思った場合、 食事のみでは難しく、 睡眠、運動、医療など 様々なサービスが必要です。 さらに そのサービスを

          ■はじめての協業「里山transit」

          ■創業店舗「烏森百薬」

          前回は なぜ新橋を独立場所に選んだのか? を投稿しましたが、 今回から 新橋にあるお店を順番に紹介していきたいと思います。 まずは 独立した1店舗目「烏森百薬」です。 新橋駅徒歩2分 烏森神社参道という神立地。 この創業店舗が繁盛したおかげで より早い事業展開、より多くの仲間と早く出会えました。 https://www.businessinsider.jp/post-181305 まず 全店に共通することですが 僕はスタジオジブリを尊敬しているので、 店舗のコン

          ■創業店舗「烏森百薬」

          ■なぜ新橋を地元にしたのか?

          今日は ミナデイン創業の地を なぜ新橋にしたのか?を説明します。 新橋を選んだ理由は3つあります。 ーーー 1、「長いこと住んでいる」 ↓↓↓ 近くに住んでいますので、 お酒を覚えたのも新橋だし、 休日遊ぶのも新橋近辺が多い。 これは自信があるのですが外食経営者の中で、 日本一新橋を歩いていると思います。 2、「業態」 ↓↓↓ 経験上、酒を売って儲けるのが得意。 新橋=酒というブランディングが 大手のプロモーションにより、まち単位でできている。 一店舗目は外せないから

          ■なぜ新橋を地元にしたのか?

          ■飲食店の基本「QSC」と「オペレーション」、そして「リスク管理」

          前回の投稿で 飲食店における戦術とは、 「お客様の感動と数字を結びつける方法」という話に触れました。 今日はまず、 飲食店の基本である「QSC」「オペレーション」「リスク管理」の話をしたいと思いますが、 まずは 言葉の整理から。 ーーー 「戦術」 ↓↓↓ お客様の感動と数字を結びつける方法。 お客様の喜びを拡張すること、ゼロから+の感情を積み重ねること。例えば、商品の戦術でいうと、「月一で最高の商品変更をする」など、サービスの戦術に区切ると、「名前を覚える」などの高度な

          ■飲食店の基本「QSC」と「オペレーション」、そして「リスク管理」

          ■「戦略」と「戦術」

          前回の投稿で 「理念」と「ビジョン」の話をしましたので 今回は、それを達成するための作戦・方法について触れたいと思います。 よく経営は 「浪漫」と「そろばん」を表現されることがありますが、 理念、ビジョン=浪漫 戦略、戦術=ソロバン こう考えてもらえれば わかりやすいかと思います。 戦略とは 理念を達成するためにあるいくつかの課題を 突破するための大枠の作戦のことです。 戦術とは その戦略に基づいた具体的な作戦のことです。 課題を大枠にまとめると3つです。 ・ど

          ■「戦略」と「戦術」

          ■「理念」と「ビジョン」

          理念とビジョンって何が違うのですか? ・・・ ミナデイン社ではこう答えます。 理念→目的、存在理由 ビジョン→目標、具体的に引き起こす変化 ・・・ 次の図を見てください。 その他の言葉も こんな感じで定義をしています。 こちらの投稿でも触れましたが、 僕らは食のプロとして あらゆる業界と関わり、より大きな価値を残す、 という思いで起業しています。 ですので 食に関わる事業しかやりません。 また お客様、社員、業者さん、生産者さんなど、 僕らに関わるコミュ

          ■「理念」と「ビジョン」

          ■「企業文化」と「行動規範」

          前回の投稿では 強み=できること、のお話でしたが、 今回は ミナデイン社が「やりたいこと」のお話です。 やりたいこと=理念、ビジョン ということになるのですが、 書いているうちに、 理念と同じくらい大切にしていることを投稿してから、 その後に 理念の話に入ったほうが良い気がしてきました。 なのでやはり今回は 「企業文化」と「行動規範」という お話をしていきたいと思います。 こちらの画像は ミナデインの行動規範です。 理念は、 「会社」にとって一番大切なこと

          ■「企業文化」と「行動規範」

          ■ミナデイン社「強み」の話

          「文明」 ↓↓↓ 時代によって、地域を替えながら栄え、塗り替えられ、進化してきた技術・科学・文化。 「文化」 ↓↓↓ それぞれの地域に文明のDNAとして残り、受け継がれている芸術・宗教・風習・知識。 現代では、 文明は普遍性/共通性を持つ。 文化は差異を形成/強調する。 ・・・ 言葉に例えるとわかりやすいと思いますが、 日本語の中にも 関西弁、津軽弁など「訛り(=文化)」がありますが、 飛行機・新幹線(=文明)という技術の発達により、 人の行き来が生まれ、日本語の

          ■ミナデイン社「強み」の話

          ミナデイン「社名」の由来

          ー 食と人間の価値でより良いまちづくりへ貢献する そんな想いでミナデイン社を設立し、 食を通したまちづくりプロデュース、 カフェ・ファミリーレストラン・居酒屋などの飲食店経営、 メディア・EC事業など、食に特化し様々な挑戦をしています。 前職で11年間外食業界に身を置いていましたが、 外食の素晴らしさと外食の限界 両方を感じた11年間でした。 例えば、 「人を健康にしたい」と考えた場合、 食事、睡眠、運動、医療など様々なサービスが必要ですし、 持続可能な価値提供

          ミナデイン「社名」の由来