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【第3回/全5回】 GWに屋久島ツアー敢行!しかし、天気予報は全日程雨、雨、雨...

屋久島は九州本土最南端の鹿児島県佐多岬から南南西約60kmの海上にあります。その豊かな自然は、1993年に日本初の“世界自然遺産”に登録されて一躍脚光を浴びました。私(丸安毛糸 岡崎社長)は、2022年の年末年始に初めて屋久島を訪れて以来、1年半の間で4回もリピートするほど魅力にハマっています。このゴールデンウィークにも、経営者仲間たちを率いて「屋久島ツアー」を決行。何度も屋久島に通う魅力についてご紹介します。

注)今回のシリーズだけは「ニット社長」改め「メリノ社長」です(笑)ツアーガイドの室井ちゃんが私をそう呼ぶからです。

▼ 前回の記事はこちら


ーー今年のゴールデンウィークも屋久島へ行ったとお聞きしました。今回は経営者仲間を連れて、「屋久島ツアー」を開催されたそうですね。

社長:
はい。いよいよ今回の本題です!今年のゴールデンウィークは2泊3日で、経営者仲間8名と屋久島へ行ってきました。私にとって4度目の屋久島。

いつも屋久島へ行った時は、Facebookで投稿するのですが、「屋久島っていいですね」「連れてってください」ってコメントが届くから、ついに「屋久島ツアー」開催です。ツアープランはもちろん室井ちゃんと一緒に企画しました。

今回のメンバーに「じゃあ、屋久島行こうか」って連絡すると、一番最初に返ってくるのが、なんと...「屋久島ってどこにあるの?」っていうリアクション(笑)

メンバーの中には「屋久島は伊豆諸島じゃないよね?」って質問する人もいて(笑)たしかに、屋久島ってどこにあるか、東京からどうやって行くのか知らない人が多いんだよね。

ーー屋久島は沖縄の一部と間違えられることもありますよね。岡崎社長は東京からどのようなルートで屋久島まで移動するんですか?

社長:
いろんなルートがあるんだけど、羽田空港から飛行機で鹿児島空港まで行って、鹿児島空港から屋久島空港までの直行便を利用します。鹿児島から屋久島までは約45分で簡単に行けちゃう。私はいつも朝イチの羽田空港発の便を利用して、午前9時半には屋久島空港にいます。

今回、大雨の予報が出ていて、
移動の時から気がかりな天気でした。

ーー今回はどんな滞在だったのでしょうか?

社長:
じつは今回、1番気がかりだったのは天気。出発前は、滞在する3日間とも大雨の予報が出ていたんです。初めて登山するメンバーもいたので、屋久島の思い出を嫌なものにしてほしくなかったので、とにかく天気が気がかりでしたが...。ところが、蓋を開けてみると、私たちが屋外にいる時、雨はほとんど降らず。

ーーすごいですね!

社長:
元々、屋久島は雨の多い島だから、今回は雨かぁ...と諦めかけていましたが、本当不思議なことが起きました。

まず初日は、屋久島の観光名所「白谷雲水峡」へ。有名なトレッキングコースです。苔むす森(通称「もののけ姫の森」)は、スタジオジブリの作品『もののけ姫』の舞台のモデルとしても有名で、この日は観光客が多かったですね。

ツアー最終日の登山に向けた足慣らしにと、白谷雲水峡をトレッキングしながら、初めて屋久島へ来たメンバーに、室井ちゃんから屋久島の紹介をしてもらいました。

1993年に世界遺産登録され、2023年で30周年!
白神山地と合わせ日本で最初に
世界自然遺産登録された場所です。
樹齢1000年以上で屋久杉という定義があり、
1000年未満は小杉と呼ばれています。
農地面積が少ない屋久島では、江戸時代は年貢の代わりに
屋久杉を薩摩藩に納めていました。
現在、屋久島は伐採してません。
これで樹齢5年くらいです。
屋久杉の成長速度は大変遅く、
500年で直径40cmにしか成長しません。
花崗岩でできた土地なので貧栄養となるためです。
成長がゆっくりであるため樹脂が多くなり、
長生きに繋がっています。
日本に生息する約1600種類のうち、
屋久島には600種類を超える苔が生息しています。

社長:
白谷雲水峡は青々とした苔の景色がとても素晴らしい。森をずっと歩くんですが、とても綺麗でした。

苔の写真を撮りながら登りました。
今回の写真はすべて、ガイドの室井ちゃんと
タロウちゃんが撮ってくれました。
こちらがガイドのタロウちゃん。
3日目に合流してくれた屋久島ガイドです。

社長:
そして、2日目は巨石のあるコースをトレッキングしました。このようすは、第4回の投稿に続きます。

(第4回につづく(全5回))







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