【対談03】 Pitti Filati出展企業で一番と確信!!うちのサイトの利便性
丸安毛糸では、イタリア・フィレンツェで年2回開催されている世界最大規模の糸の見本市「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」に2017年から出展しています。今回の出展はコロナ禍以降初となる3年ぶり。この出展のためイタリアに行ってきた素材部の片野さんと、汪(わん)さんに、展示会の感想や、現地での出来事を岡崎社長が自らインタビューしました。
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汪:
今回、展示会へ行って、うちのホームページの便利さを改めて感じました!
岡崎:
65周年の時だから、いまから3年前に、ホームページはリニューアルしたんだよね。どういうところが便利だと感じられたの?
汪:
たとえば、編み地とか製品サンプルとかが全てホームページに載せてあります。
今回、会場にはSS(スプリング・サマー)だったので、春夏の製品サンプルだけ持っていきましたけど、秋冬を探している方がけっこう多かったんです。
そういう時、ホームページの写真を見ていただきながら、プレゼンをすることができました。
岡崎:
なるほどね!
片野:
展示会が終了し、日本に帰国後も、ホームページの「ここで見てね」って紹介すると反応が良かったです。
日本から製品を海外に貸し出すことが難しいので、ホームページに編み地や製品サンプルがあると助かります。
実は、ヨーロッパの企業には、Webが充実している会社が多くなくて、うちの会社の情報量ほど内容が充実してないのです。いまのところ、世界に向けて展開していく際に、ここが大きなアドバンテージになっているのを感じています。
汪:
商品や各色の在庫、試験データとかも全てホームページで見れるのは便利ですね。
片野:
在庫状況が載っているのは助かりますよね。在庫の問い合わせが海外から来ても、時差があるので、日本から返信すると翌日になることも…
お客様が自分達でうちのホームページを見て確認してもらえれば、時差も距離も解消していけますからね。
岡崎:
じつは、コロナ禍の間にシステムを改修してました。毎週打ち合わせしてね。さらに今、ホームページは日本語と英語の説明だけど、中国語も準備しています。
会社の過去ブログで評判の良いものは、英訳を進めていて、海外からでもアクセスできるようにする予定です。
片野:
良いですね!世界展開に向けて、発信をもっと強化していきたいです!
(つづきます)