理想の暮らし/短歌
移住してしばらくするとかみさまが役目をくれた 私はモブ
これからは何をしたっていいらしい めずらしい月のあるまちをさがす
遠いとこまできたもんだ…波の音ききながら飲むピルクルの味
ここは月がハート型なんですってね それを目当てに来た感あります
行き先はお花ばたけに星ばたけ、スーパー、砂漠、終点はうち
きみの顔見てるあいだは透明になれたことなど思い出す夜
新しく友達ができて図書館の人です 蠍の女の子です
赤飯にコロッケのかすがついていて親にちょこっと会いたくなった
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