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その怪文書を読みましたか

あなたは 今 監視されています。


きっかけは、前からTwitter(現X)でフォローをしていたホラーを新しい恐怖コンテンツを作り出す会社 株式会社 闇さんからでした。
筆者は、discordを連絡用として入れていましたが他のコンテンツのチャンネルも登録していたのもあり何かやるぞ?との通知。
何かと思って、株式会社 闇さんのチャンネルを開く。
すると、ボランティア募集の文字。

先に進むとそこには、怪文書展ボランティアと書いてあり…
イベントをするから、ボランティアを探しているとのこと。
怪文書を!自分で!しかもイベントと言うことは、不特定多数にみられるもの…。
こんな機会、滅多に無いと筆者は応募しました。

怪文書とは・・・。

怪文書(かいぶんしょ)とは、信憑性および発行者が不明な状態で出回る事実上の匿名の文書である。
簡単に言うと、誰かに警告や誹謗中傷を書いたりあるいはその内容を暴露するためのものです。
そんなものが、世の中に発信されていいのだろうか?
いいんです。この時代だからこそです。
なお、この記事にはネタバレなどは含まれておりません。

筆者は、数ある怪文書の中からある1枚を選びその指定されたものを手書きで書き提出しました。
このイベントは、闇さんも思った以上に反響があったようで出来る限り全部会場に載せたいけどもし載らなかったらごめんね!と言っていました。
上記で会場と言いましたが、このイベントは2024年5月16日の現在では横浜にて開催中です。
筆者が行った時は、初回の渋谷での開催の時でした。
イベントは、考察系展覧会として開催されています。
要するに、様々な怪文書やアイテムなどをみてこれは何かに通じるのではないか?と考える事が出来るイベントです。


詳しい事は、上記のサイトにてみられます。

このイベントをする際に、最初は渋谷だったのですが「怖すぎるので止めて欲しい」とのストップが掛かった怪文書があったそうです。
それがどの内容なのかは、筆者も分かりません。
ですが、筆者が書いた怪文書は無事会場にて確認できました。

怪文書と言う名前なのに、怖いから止めてはむしろホラーを手がけている会社からしてみれば「ありがとうございます。是非やります」と二つ返事するものだと思っています。
そんな筆者も、どのような形で自分の書いた怪文書が展示されるのかわくわくしながら会場に向かったのを今でも覚えています。

実際、ツイッター(現X)でも
#その怪文書を読みましたか で検索をかけるとある一つのアカウントがあることが分かります。
その中で、筆者が行った時には無かったグッズ?も多数ありその中の一つを紹介したいと思います。

その名も、怪文書フォーチュンクッキー

フォーチュンクッキーとは、筒型のようなクッキーの中におみくじのようなものが入っておりその人の運勢を占うものです。
会場で、100を超える怪文書を見たときでもあまりの多さに言葉が出なかったのにまさか口の中に入れるとは…。
実際にちょっと体験したかったです。
(書いている時に気づいたのですが、今ではこのクッキーはネットでも買えるようです)
限定生産となり、価格はクッキー5個入りで2200円。
結構、勇気のいる値段である…。

実はこのイベント。
書籍にもなっています。タイトルは同じです。
このイベントは、株式会社 闇さんと作家であるさんのイベントです。
梨(作家)さんとは…。
怪談作家、主にインターネットを中心に活動をしている。
デビュー作は2022年に出た「かわいそ笑」

その怪文書を読みましたか

チケット即入手困難、渋谷を騒然とさせた伝説の展覧会、禁断の書籍化
掲載されている「怪文書」は、全てフィクションである。
なぜこれほどしつこく忠告するかといえば、端的に危険だからだ。

会場に行けないまでも、書籍であれば誰でも見ることが出来るしその場の臨場感までは感じられないまでも怪文書と言う不特定多数の物を見られると言うことで筆者はおすすめしたい。

実際に書籍を買うと、あることを出来るのでそれもおすすめしたいです。

ホラーが好きな人も、ちょっと怖いけど体験してみたいと言う人もきっとその内容に驚き怖くなるかも知れません。
ですが、この体験を通じて何かを感じ取ってくれたらいいなと思います。


きっと街を歩いたら、怪文書の一つでもあるかも知れません。
誰かが貴方に助けを求めているかも知れません。
きっと貴方はその歩みを止められない。



このイベントの内容は全てフィクションです。



本当にそうなのでしょうか?



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