今回は「交渉力」を読んだ。
まさにこういうところが自分は欠けているなと思い、この本を手に取った。他の人と仕事を進めるときに、なかなかこちらの意向が通らないことがある。そんなところを改善したく手に取った。
よくこういう失敗をしている。きちんとした交渉であれば感情的になることはないと書かれているが、素人の私などは価値観や考えの差について議論し、挙句の果てに感情的になってしまうという失敗をよくしている。
ではどうするのか?
たしかに。
思い返すと、クリアーに自分の要望を整理できておらず、なんとなく漠然とした状態で話し合いに臨んでいたような気がする。
なるほど。
まずはここから取り組んでいこう。
それで、さらにうまくなるには?
1 自分の要望をリスト化し、優先順位を付ける
2 相手の要望とその優先順位を探ってリスト化する
3 相手の要望について譲歩できるものに印を打つ
4 自分の要望について、相手が譲歩しそうなものを探り印を打つ
ここまでできるとすごいのだろうが、一足飛びにはいかないだろうから、まずは自分の要望の整理、これを必ずしてから話し合いに臨もうと思う。
その他、これも気になった。
仕事場であれば、なおさらかもしれない。同じ社内の人なので、これから何度もやりとりをしていくことになる。今回うまくいかなくても次のことを思えば、「握手で終わる」ことが大事なのがわかる。
知りたい情報がしっかりとあった。
満足した読書になった。
#読書感想文