【#7daysブックカバーチャレンジ】
今朝ほど、私のFBフレンドさんから【#7daysブックカバーチャレンジ】回ってきましたぁー!!
私が今まで読んできた本を1日1冊ご紹介ということだそうで、私の読書遍歴晒すようでちょびっと恥ずかしさも覚えつつ、紹介していきますね。
初日はこちら!!
音楽評論家高橋健太郎さんが初めて挑んだ長編小説「ヘッドフォンガール」
「タイムトリップ」というSF的手法で音楽的歴史、背景を見事に描ききった作品。
戦時中の満州での出来事や、ヴィンテージの蓄音機の話からベヒシュタインの古いピアノの音色など、健太郎さんが緻密に調べ上げた事実が織り込まれ、あっという間に引き込まれた。
そして物語の中心は、時代的事実と時代に翻弄されて行く若い男女の切ない恋愛のドラマでもある。
ラストシーン、涙なくしては読めない。
ヘッドフォンガール、初めて本を読んで号泣した一冊。
当時ツイッターでヘッドフォンガール読後感想を健太郎さんがまとめてくださったのがこちら。
https://togetter.com/li/959957
私の拙い感想も載せていただいてる。