能登半島地震に伴う民間救急災害支援
2024年元旦 能登半島を震源とする地震が発生しました。
その瞬間で、我々は災害支援モードに切り替え、現地の情報収集に入りました。
第1次派遣については、1月4日~7日
金沢市内の市議会議員の先生に繋いでいただき、志賀町と七尾市に支援物資を届けました。
水500㎖とカイロ限定で。
そして、3日目はDMATの指揮下での患者搬送に伴う待機を。
この災害支援に関しては、SNSにおいて一日前に物資と活動支援金を募集しました。
本当に多くの方からご協力をいただきました。
我々は、ご支援いただいた資金は、燃料費と高速道路代、支援物資のみに使用さて頂いております。
宿泊、車中並びに簡易な宿泊場所での対応で。
この部分を甘えることは一切ございません。
晴れの国おかやま24時間100㌔歩行実行委員会様から多額のご寄附を頂戴いたしました。
必ず被災された方のために活用させていだたきます。
それ以外にも2団体、23個人様からもご寄附を頂戴しました。
多くの皆様が、おかやま笑顔プロジェクトだから信用して任せられると。
その言葉を裏切ることはございません。 ありがとうございます。
全員を現地に連れて行くことは出来ません。
心苦しいですが・・・・しかし、お見送りをしてくれるスタッフがいることは本当にありがたいです。
当日は、山陽新聞社とNHKも取材に来てくれました。
第二次派遣 1月9日から12日
今回は、全民救患者搬送協会会員の広島の民間救急と一緒に現地入れをしました。
10日の夜中到着後、午前9時10分に早速指令・・・・
輪島市の施設に向かえ!!
片道2時間30分程度の道のりが渋滞・・・
トイレは断水のため使えない・・・
現地到着して2名の患者様を南部に搬送。
引き渡しは、午後11時と長時間の過酷な搬送となりました。
事務的なことを終わり宿泊場所に戻ったのが深夜2時。
実は、その日は輪島市への指令が入っておりました。午前6時30分出発。
早朝でもあり渋滞は緩和。
その日は、基地局でもある石川県立中央病院からの患者搬送を夕方から対応。
※写真は渋滞を避けるため、一方通行を逆走しパトカー先導で緊急走行中
第3次派遣 前日から最強寒波による大雪で高速道路は通行止め状態。
今回は弊社スタッフと2名で現地入り。
深夜、石川県庁に到着し車内で仮眠を取り指令待ち。
夕方、無線にて『本部から岡山 搬送指令』
石川県立中央病院から他院への転院搬送。
後は、時間軸的にも搬送が少ない状況であり、指令待ちで終わりました。
SNSでしか繋がっていない他社様と初面会。
今回の災害支援で感じたことは・・・・
災害時の搬送体制が変わっていくこと。そして、消防救急だけでは対応が出来ないこと。半島で高齢化率が高く、進入路が限られており、搬送体制の重要性を改め感じました。
そして、トイレ問題は深刻。断水=トイレではなく。
トイレが使えないことはどういうことなのかを身を持って体験しました。
民間救急事業社で、災害支援、防災教育、搬送事業をフルセットで対応しているところはほとんどありません。県内では弊社だけです。
我々の強みをしっかりと活かしていきます。
そして、全国の民間救急との連携が出来るのも弊社です。
来週からは日時調整中ですが、搬送以外での被災地支援で現地入りします。
私たち一般社団法人epoおかやま笑顔プロジェクトは・・・
〇平時の介護タクシー事業
・転院搬送
・お出かけ搬送
・県外への搬送
・県内への搬送
※飛行機、新幹線、陸路等で対応してます。
・看取り搬送~最後の願いを叶える搬送~
・イベント救護
・イベント展示 等
〇防災教育事業
・防災講演会
・各種訓練
・防災イベント等での救急車展示
・各施設等での防災相談 等
〇防災関連の販売
・非常食の販売※岡山産のお米を使用
・トイレ関係
・防災グッズ一式 等
是非、ご相談ください。
090-3355-9595
さあさあゴーゴー救護救護
先日放送されました。お時間あればご覧ください。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240201/4020019340.html?fbclid=IwAR3Srsx7ykiKZTend9ry33e_sw42yyXuygT9hiFWAOXp3OpXKyJuCnz5GSs