不確定日記(うたた寝の夢)

うたた寝の夢

暑い国にいる。庭のような屋外の店。縦長のモニターにメニューや宣伝文句が映されては切り替わる。私は誰かを待っている。店員が何か頼めとジェスチャーで言うので、モニターが黒ビールの宣伝に切り替わるのを待って指差す。同じテーブルに座っている人の飲み物と一緒に持ってこられ、どちらが自分の黒ビールかわからないので同席の女性に向かってもう一度モニターを指差す。蔓の炒め物を食べる。隣には日本の商店街にあるような寿司店があって感動する。「こんなに普通の寿司屋さんなかなかないよ」ガラス戸を覗くと中は白い床が寒々として蛍光灯が眩しい。がっかりする。「あっ。この店誰かの記事で読んだことある」そういえば待っているのはその記事を書いた人だ。

そんな奇特な