おばあさんになってもネイリストでいられるのか
私たちは4人で、ジェルネイルに関する商材の販売をしています。
30〜40代の現役ネイリストです。
個人サロン経営者や、数店舗をまとめるオーナーだったりします。
なぜ、自分の仕事がありながら販売の仕事を始めたのか。
それは…
" ネイリストは生涯やりきれる仕事ではない " から。
残念ながら、60代で現役ネイリストと言うのはかなりリスクがあります。
プロ野球選手ほどの短い選手生命ではありませんが、プロアスリートと同じような感覚です。
ネイリストの仕事は華やかに見えますが、なかなかハード。
同じ座り姿勢で2〜3時間作業。
目が離せない細かい作業の連続で、お客様と会話しながら時間配分を考え、デザインをほどこす。
頭はフル回転、同時に時間内に施術を終わらせるため手元はスピーディーに。
フットネイルの場合はほぼしゃがんだ姿勢での作業。
20代の若いネイリストも、腰痛や肩こりに悩むことが多いです。
20代の頃は、一日5〜6人のお客様を対応できていたのが
30代になると3〜4人でもキツくなり。
40代になると2〜3人でもしんどくなってきます。
目もぼやけて、作業が遅くなり、肩や腰が痛い。頭の回転も若い頃のようにはいかなくなる。
一日に出来る事がどんどん少なくなっていく…
ネイルは作品を作り上げる仕事なので、無理矢理すると、クオリティも下がってしまい
仕上がりにとても影響します。
お客様に喜んでいただけないのは、仕事としてNGです。
やりたくても身体がついていかない…
できなくなるのを歳を重ねるごとに実感せざるを得なくなりました。
個人経営は自由な分、安定はゼロ。
仕事ができなくなった分、収入も減ります。
将来どうなってしまうんだろう…
マイナスな分、別の仕事で埋め合わせる?
それはしたいこと?
そもそも、ネイル一本でやってきて別の仕事がすぐできる?
ネイルからどんどん離れていってしまっていいの?
…
…
もしも、叶うなら
大好きなネイルの仕事を一生携わっていきたい。
そこで、自分たちがサロンワークで得た経験を生かした商材を作ろう!と言うことにきめました。
ジェルネイルの最大の悩みは、付け替え前に
"取れてしまう事 "
" 取れないネイルを作れる商品 "
を開発しました。
●取れないベースジェルの販売
●商材の良さを100%生かせる使い方をwebセミナーとして配信
●集客に悩まないで楽しくサロンワーク出来る工夫を提供
●お客様に喜んでいただけるアイデアを発信
おばあさんになっても、私たちの商品と経験が沢山のネイリストさんに使い続けてもらえたら
嬉しいなーと思っています。
おばあさんになっても「ネイルの仕事しています!」って言えたら良いな。