今日は年度内最後のニチアサピアトレでした。
今年度から、2か月に1回のペースで日曜の朝にもピアトレを行いたいと思って、オンラインで2時間だけの学びの機会をつくってきました。
ナイトピアトレを合わせると、ほぼ毎月2回はピアトレを行うことができるので、わたし自身が何よりも鍛えてもらえる・・・そんなありがたさを感じています。
「CDAとしてのあり方、関わり方を学ぶ場」として行っています。
スキルアップやテクニックを身につけるトレーニングとは違い、CDAとしての人間的成長の機会だとわたしは考えています。
そもそもが「この人に話を聴いてほしい!」と相談者が思わなければ、キャリアカウンセリングは成立しません。
目の前に相談したい方がいて、初めてわたしたちは「CDA・キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント」と名乗ることができるのですから。
だったら、相談したいと思える「信頼できる他者」であるためには、どのようなあり方や関わり方が必要なのかを、自ら体験して学ばなければ、身につけることはできません。ましてそのような人になることもできません。
わたしは「あり方、関わり方を学ぶ場」という軸がぶれないよう、これまで学びの場を続けてきました。
そして残る任期1年も、同様に続けていくつもりでおります。
これからはさらなる目標として「ともにつくる」ことを軸に置きたいと思っています。
参加者一人ひとりが関わってくださるからこそ、この学びは成立します。CDAと相談者の関係と同じです。
だから、「ともにつくっているんだ」と感じていただけるような場にするためには、わたしはどのようにみなさんへ関わればよいのか、そしてPFとしてどのようにあればよいのかを、さらに模索していきたいと思っています。
トレーナーでも指導者でもなく、ピア=仲間の立場でありながらファシリテーションを任されるのがPFです。
参加者の気持ちもよくわかるし、PFとしての立場もよくわかる―――その狭間で「ともにつくる」という意識を持ってこの場にいるのが、わたし「おかべPF」だと考えています。
難しいテクニックや理論を語ることはできなくても、「信頼できる他者としてどんな心持でこの場にあろうとしているのか」というあり方や、「相談者に好意的関心を持ち、可能性を信じて問いかける」という関わり方はお伝えできるのではないかと思っています。
それはわたしが大切にしてきた「信じる」というあり方に通じるものです。
ようやくなりたかったPF像に近づけてきた・・・と自分では思っています。残る1年を全うし、参加者と「ともにつくる場」を展開していきます。
どうぞこれからもよろしくお願いします!
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