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今日はJCDA長野地区会を開催。
沖縄県から白井旬さんをお招きし、実力発揮マネジメントカード&デライト式SDGs・ESG経営カードの体験セミナーをまるっと1日使って行いました!

実力発揮マネジメントカード
デライト式SDGs・ESG経営カード


久しぶりの対面講座。参加者同士の交流から生まれる学びの化学反応が楽しかったですね!

実力発揮マネジメントカードは組織に蔓延する“不”を解消するためのメソッドをカードワーク化したものです。

“不”であって“負”ではありません。ダメなところではなく、様々な要因によって満たされていないところです。つまり経営課題です。

それを個人の生き方・働き方から探っていくのがこのカードのおもしろいところ。自分のことを語っていたはずが、いつの間にか組織の課題を解決するための方法を考えることへとつながっていきます。
最後には具体的な行動指針を立てるところまで落とし込みます。それを1週間・1ヶ月・3ヶ月・半年・・・と積み重ねて着実に行動変容につなげていくと、結果として経営課題が解決されていくという仕掛けです。

経営者が解決したい“不”は組織全体の課題です。でも経営者一人で解決できるものではありません。つまるところ働く従業員一人ひとりが抱える“不”が積もり積もって組織の課題へとつながっているわけです。
だったらすぐに取り掛かるべきは、個々の“不”を解消することです。それを面と向かって上司に言うのは気が引けますが、カードに書かれた言葉を使って表し、同じ組織の仲間同士で共有するということなら、心理的ハードルはぐっと下がります。その率直な言葉こそ解決の糸口なんですよね。

“不”が解消できれば自然と組織は長続きしていきます。それこそが持続可能=サステナブルということ。
つまるところ、身近な“不”を放置せず、すぐにこまめにきちんと解消していくことが何よりも大切だということに気づかされました。


一方デライト式SDGs・ESG経営カードは、どこか他人事で遠い感じのする社会課題「SDGs」を身近な課題として捉え直す仕掛けがなされていると感じました。

いざ「17の目標に当てはめて考えましょう!」と言われても、どこかピンと来ない部分があります。中小企業だと豊富な経営資源を割り当てるわけにもいかないので、なおさら形だけのSDGs宣言で終わってしまうことになります。

でも環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)のESGで捉えることで、ずいぶんと身近な課題に変わります。
E「この事業は環境問題とどうつながるか」
S「自社の取り組みが地域や社会にどう貢献しているか」
G「従業員にとっての働きがいや働きやすさを十分に満たしているか」
こうやって考えると、自社が本業で取り組んでいることとの関係性が見えてきませんか?

世界的にはSDGsの何倍もESGというキーワードが検索されているとのこと。いまやESG投資はトレンドとなっていますしね。

自分たちの組織がどれくらい本気でESGに取り組んでいるかを考えることが、結果的にSDGsの活動にもつながってきます。

これをSDGs・ESG経営カードを使って分析し、その結果から現状分析そして未来戦略を練るところまでをグループで考え抜いて、発表し合います。
お互いに自由な発想でつくり上げた未来戦略は、どれもワクワクするような内容ばかり。
「ぜひやってみたい!」
「これが実現したらいい会社になるよね」
「こういう会社で働きたいな」
そんな声が自然と現れるようなよいアイディアが生まれます。

SDGsを達成するために何からはじめたらよいのか・・・
そんなモヤモヤを抱えている企業の方は、ぜひ一度「デライト式SDGs・ESG経営カード」のワークを体験してください! まさに「目からウロコ」が落ちますよ♪


今回、台風によって交通事情が不安な中、わざわざ長野までお越しくださった白井旬さんには感謝でいっぱいです!

ご縁があって今年は長野に来ることが多くなりそうなのだとか。
またご一緒できそうです♪

今日、ご参加くださったみなさんもありがとうございました!




明日も佳き日でありますように



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