神社仏閣にお参りに行ったとき、何を思い浮かべていますか?
わたしはこれまで、
「どうか健康でありますように」
「今年も幸せな1年になりますように」
と、頼みごとをしていました。
でも・・・本当は「お願いするところ」ではないんですって。
この話を知って以来、
「今日まで健康で過ごせました。ありがとうございました」
「これからも幸せに過ごします。見守っていただき感謝いたします」
と、感謝の言葉を伝えるようにしています。
そうすると、
「何に感謝しているのか」
「どれくらいありがたいのか」
ということを顧みるようになりました。
この瞬間、わたしに何が起こっているかというと・・・
自分との対話
です。
「感謝を伝えられるほど、わたしは真摯に生きてきたのか」
「いまでもありがたいと思えるほど、誠実に感謝しているのか」
「自分の力だけでないご縁や命運に、心からのお礼を伝えてきたか」
手を合わせて神様仏様の前に立つと、こんな風に問いかけられます。
自分と正直に向き合うことで、がんばってきた自分に感謝し、至らぬ自分を省みます。
そして最後にこう伝えます。
「わたしを見守ってくださって、ありがとうございます」
ちなみに今回は、キャリコン試験を控えたみなさんの応援のために参りました。
祈りとお願いを兼ねてこんな言葉を伝えてきました。
「みなさんの熱い思いを受け止めてくださって、ありがとうございます」
明日も佳き日でありますように