『味』は、“口”に“未だ”と書きます。
口に広がる味わい。
以前食べたときの状況や感情などの記憶が呼び起こされます。
いまこの瞬間に感じている味は新しいもの。
それは未だ口にしたことのないものでも、過去の経験と結びつけて「○○のような味」と解釈します。
未知のこの瞬間という“いま”を口に含み、記憶と経験から紐解き、感情や思考を頼りに解釈していくプロセス―――それが「いまを味わう」ということかもしれません。
日々の一瞬一瞬を五感を使って経験し、彩り豊かな人生を味わっていきたいですね。
明日も佳き日でありますように
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