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自分に「いいね!」を送ろう
キャリアカウンセラーのおかちんです。
今日はどんな一日でしたか?
今日はキャリコンとしての学びの日。
今年初めての地区学習会を開催しました。
2年前、まさか自分が「ピアファシリテータとして」「地区長として」「オンラインで」「イベントを主催する」なんて思ってもいませんでした。
あれからどっぷりと「経験代謝」に浸り、カウンセリングと向き合う日々を過ごすなんて想像できなかったですね。
今日は、これまで学んできたことの集大成として、仲間とともにつくりあげた、わたしにとって心に残るイベントになりました。
やっぱり人に恵まれているなぁと、あらためて感じます。
そんなイベントに快く手を差し伸べてくださる方がいるのも、わたしの思いつきのおかげかも(笑)
面白そうだからまずはやってみよう!って思って行動できる自分が素晴らしいと、自分をほめてあげます。自分に「いいね!」を送ってあげます。
「どうせうまくいかないから」とあきらめるのではなく、「できるところまではやって、後はみんなに頼って進めてみようよ」と思って動き出した、過去の自分をいまの自分がほめてあげているんです。
これは今日のテーマでもあった「自己概念の成長」につながる経験です。
自己肯定感や自己効力感、自己有用感などとあらわされることもありますが、自分で自分をどう評価するかの一つに「過去の自分との対比」があると思います。
わたしは「いいね!」を送ったのは、過去の自分です。
あの時、あの瞬間、思い切って踏み出した「数か月前のおかちん」への称賛です。それはもう別人格と言ってもよいでしょう。まるで目の前に過去自分がいて、そこに語り掛けるような感覚です。
自分では気づいていなかった自分自身の新たな可能性に気づいたことで、「おっ、おかちんすごいじゃん!」って素直にほめてあげたくなりました。
こう思えたのは、一緒につくりあげてくれた仲間からの何気ない言葉の数々です。
「〇〇がとってもよかった」「××が楽しかった」と、わたしにとってはごく当たり前と思っていたことに着目して感想を伝えてくださったおかげで、「わたしは役に立てたんだ」という安堵感と達成感が沸き起こりました。
「みんなの役に立ちたかったんだね」
今日のイベントを終えた時点でのわたしにかけてあげたい言葉です。
こんな言葉をもらったら、きっと自分が何を求め何をしたかったのか、深く深く自問自答していたでしょう。
そして考えに考え抜いて答えが出せたとき、さらなる「自己概念の成長」が起こっているはずです。
明日も朝から素敵な学びが待っています。
今日のこの気持ちを抱いたまま、明日はどんな自分に出会えるのか楽しみにして参加したいと思います。
力添えをいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
明日も素敵な一日になりますように。