
キャリコン×公認心理師を目指して
キャリアカウンセラーのおかちんです。
今日はどんな一日でしたか?
現在、7月の公認心理師試験の受験を目指して勉強中です。
やっと現任者講習の後半まで進みました。
単に受講するというより、大学の先生の授業の進め方を学ぶ講座を兼ねて受けている感じです。
当たり前ですが、先生によって違いもあるし、自分の好きなスタイルや声の質など、思わぬ気づきが得られて面白いですね。
この知識を「教員としてどう活かすか」「キャリアカウンセリングとどう連携させるか」という観点で捉えている自分がいます。
キャリコン資格取得の際に学んだことも、いま改めて学び直すとまったく違って見え、理解の度合いが一段深まった感覚があります。
例えば、アーロン・ベックの認知療法における「出来事→認知→感情」のABC理論。出来事から感情が生じるのではなく、その出来事をどう認知したかによって感情が生じるものだという考え方です。そして負の感情はイラショナルビリーフによって引き起こされる・・・と記憶していました。
ですがいまこの理論を学んだら、「出来事~感情」の流れは『経験』であり、その感情につながる「認知」は『自己概念』だと思えてきたんです。
イラショナルビリーフは『借り物の自己概念』であり、「出来事」と「感情」をセットにして話を捉え、そこに見えるご自身の「認知」の歪みを認識していただくことが『経験代謝』なのではないか・・・と考えるようになりました。
学び直すって面白い!
ホント、この歳になって思いますね。
できることなら資格は取りたいですが、それはあくまで結果のお話し。
いまは大学で心理学の世界を広く深く学びたい気持ちも大きいですし、できることなら途切れてしまいがちな18歳以上の要支援者のためにわたしの学びや経験が活かせればなぁ・・・なんてぼんやり思い描いています。
たぶんわたしの強みとなるのは、学んだことを掛け合わせることです。
例えば、キャリコン×公認心理師×教員とか。それぞれのフィールドにはスペシャリストがたくさんいらっしゃいますし、それだけで何かを上回ることは難しいと思います。ですが、掛け合わせであれば、それはわたしだけの強みになると思うんですよね。
そのためにも、まずは学びを確かなものにすることが目の前のミッションです。
明日も時間を作って粛々と受講する予定です。
さて、がんばるかな♪
明日も素敵な一日になりますように。