聴き方をチューニングする
ここ2年ほど、家と職場の往復しかしていない感じがします。
限られた空間で、限られた人と、限られた時間しか、コミュニケーションがとれていないんですよね。
自然と「慣れ」が出てくるので、相手が言わんとしていることを察したり、言わなくてもやってもらえることも増えるので、会話を手抜きしている・楽をしているような感覚があります。
そうなると、聴く力も相対的に落ちてきます。
きちんと向き合って、相手の思いや考えを集中してキャッチするためのアンテナが鈍るというか、感度が下がるというか・・・
そこで、聴き方のチューニングが必要になります。
わたしにとっては、月一程度で参加したり主催したりしているキャリアカウンセリングの学びが、これにあたります。
相手の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、という感覚を養うには、やはり真剣にキャリアカウンセリングを行う機会が必要ですよね。
実は明日の晩、わたしのスキルアップも兼ねてナイトピアトレという学びの機会を主催します。
日本キャリア開発協会(JCDA)が作成した経験代謝ピアトレーニングというプログラムのショートバージョンで、毎月末の平日夜に月例開催することにしたんです。
こうやって自分の聴き方やかかわり方を客観的にチェックしてもらえる機会があると、偏った捉え方や考え方が一度リセットされて、聴く力が整うんですよね。
日常生活では出会えない方々と一緒に学ぶことで、自分の聴き方のクセに気づけます。目指すところは「相談者の鏡となる」ような聴き方です。そのために何をどう修正していくかが、仲間からの指摘によって気づけるんです。
明日は初回、プレイベントとして少し人数を減らしての開催です。
さあ、ピアファシリテーターとして3年目のスタートを切ります。
気持ちも新たにがんばるぞー!
明日も素敵な一日でありますように。