伝えるには本質的な距離感を近くせよ
前回の記事はこちら:保険ビジネスの基本的考え方
こんばんは。
今日は虎ノ門でPR3.0 Conferenceが開催され参加してきました。「企業と個の新しい関係構築」をテーマに朝から晩までこれからのPR(Public Relations)について様々な登壇者が語りつくしました。インプットが多すぎてまだ咀嚼できていないため、後日改めてまとめ直してみます。
一番刺さったのはネスレ日本の高岡社長の「問題解決の話はみんなするけど、問題発見の話は誰もしない」という言葉。
問題発見を生業にする人間としてもこの発言は非常に勉強になりました。新しい切り口で、新しい問題を発見できそうな感じがしました。
今回思ったのはイベント運営の気合の入れ方です。時間も淡々とオンタイムで進み(これがどれだけ難しいことか!)、ランチまで出たり登壇者の選定などから気合いを感じました。作ったものを「どう作るか」も大事だし、「どう届けるか」も大事です。これは公演中に明石ガクトさんが言っていました。どう届けるかとどう作るかの距離が遠いんだ、と。そこをこれからはキチッと考えていかないといけないという強い気づきをイベントから受け取りました。
自分の保険業と置き換えてみても、作ると届けるは確かに乖離が激しい業界です。これは改めて考えてみる価値がある!と思いました。
高岡社長の仰っていた問題発見のメソッドを自分でも使ってみて自社分析して次の一手を考えよう!
上の「どう作るか」と「どう届けるか」の距離感の話でいうと、その後の別の講演で「非財務情報を開示するかどうか?」というテーマで導かれた「人事と経営の距離が遠い」ということにも通じていると感じました。なぜそれぞれ分断されてしまうのか?
距離感を近くして本質的に伝えるということがしたいなと思いました。
精神的距離が人間関係には重要という記事でも距離感の話をしましたが、距離感が近くないと本質的に伝わらないのだな、ということを思いました。これは今回のカンファレンスの内容をまとめてアウトプットしてみてから考えてみようと思います。
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