#91 適応障害の治療は浮き沈みが激しい。
この記事は、
という方に参考になれば嬉しいです。
適応障害の治療は山と谷の連続
先日の記事の通り、8月末から適応障害になったのですが、当初の休職期間は1ヶ月だったところ、3ヶ月に延長...今に至っています。
ストレス(負担)を溜めに溜めた結果だから、それなりに期間が必要と思う一方、出口が見えない感覚もあります。
というのも、【調子がいいときと悪いときの差が激しいから】。私の場合、仕事が絡むとスイッチが入るようです。
たとえば、
といったときに、心臓のあたりがズーンと重くなったり、ナイフで突き刺されたようなズキズキと痛かったりします。落ち着きを取り戻すのに、半日〜1日かかります。
会社に1日の過ごし方を提出しなければならず、ほぼ毎日会社の書類を書いている状況。朝起きて、調子がいいと思える状況が1日じゅう続く日は、今のところ1日もありません。
適応障害の治療は風邪に似ている
適応障害と言っても、程度や病院の方針によって違いますが、私の場合は問診と服薬。風邪を引いて病院へ行くのと同じ感覚で、2週間に1回通院しています。
風邪と違う点は、【症状が改善しているのか後退しているのか、自分ではわからないこと】です。調子のいいときと悪いときのムラが激しすぎるんでしょうね。
特に調子が悪いときは、気持ちが沈むだけでなく、思考回路がかなりネガティブになるし、言っていいことと悪いことの判別がつかなくなって、後々後悔することも多々あります。どちらかというと失言が多い傾向があるゆえに、それが悪化します。
こういうふうに言ってしまうこと自体、「メンタルが病んでるんだから、しょうがないじゃないか」と保身に走るのがわかっています。
もう少し深く考えて行動せよとわかっていても、考えて行動する重要性はわかっても、堂々巡りをして思考がフリーズする感覚があります。「今はそういう時期なんだ」と考えるようにしても、最終的に自己嫌悪に陥って考えるのをやめてしまいます。
思いを紙に書き出すほど脱線する
悩んでいるとき、新しく何かを始めるとき、気持ちを切り替えたいとき、私は頭の中で考えていることを紙に書き出すようにしています。が、今はどんなにがんばっても、本筋から脱線するか、思考がフリーズして途中で断念するかのどちらかです。
紙に書き出すのは、【考えや思いを文字にすることで、脳内スペースをあけるため】です。
理由は、単純に【ガリガリと書くことが好き】だからです。先日「自分を変えるノート術」という本を読み、さっそく実践しています。
が、体調にムラがあって、できることが限られている状況で、物事を前向きに捉えよう、がんばろうとするのはしんどいなとも感じています。今までは普通にできていたことであるために、いっそう凹みます。
今後のことを考えるのは早すぎるのかなと思う一方、どちらかというと前倒しであれこれとやっていきたい性分なのもあり、葛藤ですね。
まとめ:適応障害の治療に焦りは厳禁!
この記事では、
という方へ、毒親育ちで、現在はママになった私の見解を紹介しました。少しでも参考になれば嬉しいです。
今回取り上げた【適応障害の治療】に限ったことではありませんが、何事にもその人にあったペースがあります。特に、いつもと違う状態のときは思考力も判断力も鈍るので、いつもがまったく通用しません。今の自分と向き合うことがかなり大切です。
今の私がそうであるように、「焦るな」と言われたところで、焦りがなくならないことも承知しています。その場合は、【焦って色々やった結果】を受け止めてあげてみてください。
おそらく、この記事を読んでくださっている方は【いつもと違う状態】に戸惑い、もがいている状態でしょう。私と同じように、色々な葛藤を抱えていらっしゃる可能性が高いので、自分のペースで消化するのがおすすめです。
思った通りのことができなくても、「長い人生で、こういうときもあるよね」と声に出して言い聞かせるのもアリです。心の負担が軽くなりやすいですよ!
このコラムでは、毒親育ちママの私が、子育てや仕事で考えたこと、感じたことをざっくばらんに紹介しています。「子育てが不安」「毒親の悩みを聞いてほしい」などの相談は、事情のわかる人に話すのがイチバン!下記よりご連絡お待ちしています。
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