読書感想文『保健室から見える親が知らない子どもたち』
こんにちは!長谷川愛彩子です^^
桑原朱美先生の本、2冊同時に購入していたのですが、ちょっと間をあけて読みました。読書ってエネルギー使いますよねー💦特に内容が過去の自分と向き合う感じになるだろうなーと思ったので。
△最初に読んだのは『子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています』です。それと同時に購入していたのが、
『保健室から見える
親が知らない子どもたち』
タイトルー!
昔の私の事じゃない?とか思ったり。
保健室にはお世話になりました。小学校高学年くらいから、たまに貧血を起こすように。高校生まで「具合が悪くなって行くところ」でもありましたが、それだけではなく...
中学生の時は、
教室に戻りたくなくて逃げ込む場所
でもありました。
つらいなー
どうしようかなー
と思うことがあっても両親には相談できませんでした。
相談できる人もいなくて、1人で抱え込んで悩んでいました。そしてなにか出来事があって抱え込み切れなくなると、保健室へ逃げる。保健室の先生に話を聞いてもらうことで落ち着くことが出来ていました。
学校へは行くものと思ってたので行きますし、ほとんどの時間は教室に居れてました。
あの時の私に、この本の中にある考え方を伝えることが出来ていたら、大人になって精神病まずに生きてこれてのかもなーと思う内容が盛りだくさんでした。
こうやって声をかけてもらえていたら...
たらればを言っても仕方がないですし、今の私はあの頃の私に比べたらとっても生きやすくなってます✨
第2章から少し出てくる「生きづらさ妖怪」面白いです^^
自分が妖怪そのものではなく、自分の中にその妖怪がいて何かのきっかけで出てくる。人によって出てくるきっかけも妖怪さんの種類も違う、そう思ったらプンプンしてる自分のことを「いまなんの妖怪出てる?」って面白がれるかもしれないですよね。
第4章の03「人は扱われたようになる」は何年か前から気を付けてきたことなので、とても共感しました。
わが子たちには、もっと「どんなあなたもマルだよ」ってことを伝えていきたいですし、
第5章に出てくる聞き感覚の「VAK理論」面白い!
情報インプットの方法を3つのタイプに分けたものらしく、視覚優位で早口なタイプ、聴覚優位で整ったトーンで話すタイプ、体感覚優位でゆっくり話すみたいな感じで、それぞれの得意があるらしいのです。詳しくはこの本を読まれるか「VAK理論」で検索してみてくださいね。
どのタイプが優れているとかではなく、きっちり3つに分かれるわけでもなく、私はVのようなKのような...
大切なのは、自分と相手を知ることですよねー!まずは自分かな。ついつい自分のスピード感や伝え方が全てみたいになるけれど相手が受け取りやすいスピード感や伝え方はそれで大丈夫かな?と思うことが出来たら、コミュニケーションがこれまでより円滑になるかもしれませんよね。
私が言いたいことをまとめます。
子どもとの関りで悩んでいる方や、
生きづらさを感じている方は読んでみるといいよー♬
では、また!