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あなたの持つ「一票」が社会を変えるかもしれないというお話

Dear Readers

 デジタル化とは言うけれど、未だに満員電車があるって不思議だなと感じているタイガです。

 10/20、今日は昨日の予告通り、選挙における「一票」の意味についてお話しします。

※昨日のnoteは下にあるやつです。

 ここ数日、「選挙に行きますか?」というアンケートや選挙に行くことを勧めるニュースをよく見ます。

 こういう活動は選挙の度に聞かれますが実際のところ大きく投票率を上げるのには繋がっているとは言えません。

では何で選挙に行かない人がいるのでしょうか。

 選挙に行かない理由の中で一番よく聞かれるのは「自分の一票では何も変わらないから」というものです。他にも「面倒」など、様々な理由が言われますが、これは自分の一票の意味を誤解しているから出てくる一言だと私は思っています。

・「一票」って何?


では「一票」とは何でしょうか?


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それはあなたの「意思」です。


 少々困惑するかもしれませんが、あなたの「一票」はあなたの「意思」を社会に反映するための重要なツールです。

あなたの感じている「不満」「不安」「望み」。それはあなたが「一票」を投じることによって社会に表現されます。

 大げさなように聞こえますが、これは事実です。そして投票は簡単にできます。政治参加にハードルはありません。難しく考えることはないのです。

・「いいね」感覚で投票しよう

 簡単に言うならTwitterで1ツイートするような感覚でいいのです。見る専の人でも「いいね」や「リツイート」くらいはするでしょう?

選挙もその感覚でいいのです。

 ツイートとの違いをいうのであれば、その意思表示が持つ効力です。

 「いいね」や「リツイート」は実際社会に大きな影響を及ぼさないですが、「一票」は社会を変える力を持っています。

前沢社長のツイートをいくらリツイートしても中々お金をもらえないかもしれませんが、政治ではその一票が反映されるとお金が必ずもらえます。

なぜなら政治はそれだけの権力を持っているからです。

下手な抽選よりもはるかに確実性があります。政治はあなたの給料を上げることもできますし、税金を減らしてあなたの使えるお金を増やせます。

 私からすれば、これほど自分にメリットがある「一票」を投票に行かないことで捨ててしまうのはもったいなく思えます。

・「投票」は色んな意味を持っている

 今の例はお金の話でしたが「一票を投じること」は別の意味も当然あります。それは候補者への「応援」であり、自分の未来への「投資」です。

 政治家は「応援」してくれる人のおかげで就職できますから「応援」には応えようとします。「応援」に「死票」は存在しません。あなたの一票は候補者の励ましになっています。

 またあなたの一票は自分が望む社会に変えていくための「投資」でもあります。「投資」とは短期的に莫大な利益を出すのではなく、長期的に継続した利益を求めるのが一般的です。すぐに結果が出ないからとあきらめるのではなく継続していくことが大事です。

・終わりに

 「一票」を投じる。ここで重要なのは「意思表示」をしたということです。懸賞に応募しなければ当たらないように、何事も参加しなければ始まりません。

 そして政治は投票できる年齢になれば誰でも簡単に参加できます。難しくしているのは些細な思い込みです。

飛び込んでみると意外も意外。おもしろいものですよ。投票先は気楽に選んでいいのです。

 間違いはありません。正解なんてわからないのが政治ですから。全部やってみないとわからないのです。

学者が言うのはだいたい仮定や推察です。実際にそうなるかは過去の経験からしか判断できなかったりするものです。

 ですからまず一歩、今回の選挙から踏み出してくれれば幸いです。「不安」「不満」なんでもいい、政治はあなたの愚痴の最大の聞き手であると感じてほしいですね。

Thank you for reading

Hopefully tomorrow will be better than today.

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