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万年乾燥肌からアトピー発症した話

あさぎまだら菓子店、開業奮闘記


私の肌トラブル遍歴

私、子供の頃から筋金入りの乾燥肌でした。
夏以外はよく「粉ふき」してました。

おわかりですか?粉ふき。

肌が乾燥してカサカサっとしてて、ぴ、ぴ、ぴっと小さくめくれてる様な、アレです。

ずっとこの乾燥肌が悩みで高校くらいから保湿をを始めました。
しかし今の様に情報が溢れていない当時。
化粧水をぱしゃとつけて終わり。
カサカサのとこに乳液。
適当さがひどい。

高校卒業してからは、雑誌を見たり友達に聞いたりして、高いスキンケアを買ってやってはみるものの。

なにを塗っても、カサカサ。

周りを見ると、友人達はみずみずしくてツヤツヤなお肌。

羨ましかったです、、、。

ケーキ屋さんでパティシエとして働き出して3年目くらいでしょうか。

突然、「ただれ」ができ始めました。


アトピー発症


記憶が曖昧になってきてますが、右足のスネに小さく赤くボコボコしたものができたのが始まりだったと思います。

気にはなりましたが、特に何もせず放ってました。

それは日を追うごとに広がり、強い痒みが出るようになりました。

左足の脛にもできました。

いつのまにか、ただれからは黄色い液が出てきて、靴下やズボンにくっつくようになりました。

ここまできて、やっと病院に行く事にします。

アレルギーで有名な大きな総合病院に行きました。

そこでの診断は、小麦粉でのアレルギー反応の可能性が高い。
職場環境を見直す、食事を見直すことが必要
だと言われました。

だいぶ昔のことなので、先生のお話やニュアンスはうろ覚えですが、「えっ、、、無理やん」。

事態をしっかり受け止めていなかったことは、はっきりと覚えています。


飲み薬とステロイドの軟膏も出してもらいました。

薬を使いだすとスーッと症状がなくなりました。



喉元過ぎれば熱さを忘れる


アレルギー検査では小麦粉以外にも、杉、ひのき、ブタクサなどの数値が高かく出ていました。

食事や環境の改善、、、それを始めから無理だと放り投げました。

だって毎日、毎朝、パンを食べるのが当たり前だったんです。
大好きというか、そんな次元じゃなく。

朝は基本トーストとコーヒー。
それが絶対的なルーティンでした。
何なら、昼や夜もパンを食べることも多々ありました。

幼少期も朝食は、パンと甘いカフェオレ。
余裕や食欲があれば目玉焼きや果物を食べてましたが、お正月のおせちや旅行以外は本当に毎日パンでした。
それがずっと当たり前で大人になりました。

加えて、ラーメン、うどん、パスタ、お好み焼きなどの粉もんが大好き。

実家の時は母親のおかげで昼夜はバランスの良い食事でしたが、働きだしてからは自炊になり、朝と夜の食事も小麦粉ばかり食べる毎日。

職場では毎日、空気中に舞い上がる小麦粉を吸い込み、味見や、おやつとしてケーキの切れ端を食べ、勉強として買ったケーキを食べていました。


その生活を変える、、、
全変えですよね。


無理でした。

なぜなら薬を使えば治るから。


こうして根本的な改善からは目をそむけました。


表面的に症状が治まると、薬をやめる。
しばらくは、大丈夫。

しかしまた、ただれてくる。

そんな私のパターンが出来上がりました。

①めっちゃただれる
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②病院に行き、薬をもらう
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③治まる
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④しばらくすると、ちらほら症状がでる。
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⑤残ってる塗り薬でしのぐ
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⑥表面的に治まる
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④~⑥を繰り返す
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①に戻る


2002年前後に発症し、③の治まるターンが長くなったりすることはありましたが、2018年まで色んな民間療法や肌質改善にチャレンジすることになりました。

2018年のチャレンジの結果、全身の肌が一気に鎮静化し綺麗になり始めました。


現在、46歳ですがアトピーを発症する前の二十歳の時の肌と比べても、
うるおい、みずみずしさは勝ってる自信があります。


また次の記事で書いていきますので、ぜひ読んでください。


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