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ストレングスファインダーを受け直したら驚くほど結果が変わっていた話

こんにちは。タコことマチコです。
先ほどですね、強み診断ツールの一つであるストレングスファインダーを受け直したんですよ。

というのも、「これが私の資質ですよー」と公表していた結果が2019年1月のもので。

そこからもう5年半。住む場所も変わったし仕事も変わったし、なんなら子どもの歳も夫の仕事も変わったしで、この結果今も適用できるのか…?

という疑問が前々からあったので、再受検を決めたわけです。

そしたらですよ。

めっちゃ変わってた…!!

というわけで、比較のせます。


2019年1月現在
2024年7月現在

これホンマに同じ人なん…??( ;∀;)

特にワースト3の「適応性」が8位に食い込むとか、ありえるん??
あと7位だった「共感性」が27位まで落ちてるし。下位やん。

というわけで、なぜこんなことになったのか、ちょっと自分なりに分析してみました。(どちらの結果も分析思考はやや高いよ!)

個別化、着想、学習欲、戦略性はたぶんガチの強み

これらは2回ともトップにいるから本当の「強み」だと思います。
逆に使えない環境にいると苦しくなるやつですね。2回やっても揺るがないということで信憑性が増しました。よかった。

あと運命思考とアレンジもホンモノぽいですね。アレンジについては「オーガナイズする機会が増えた」っていう環境もあるかも…。

そして12位に居続ける「責任感」が地味に気に入ってます(笑)

12位の「責任感」がないとすごく軽薄な人に仕上がってた気がするので、コイツは生涯大事にしたいと思っております。

社交性、競争性、公平性、規律性はたぶんガチの弱み

一方これらは2回とも下位なので本当の「弱み」かと。これらを求められたら結構がんばらないといけないです。でもからっきしできないのかと言えば、後に述べる「適応性ジャンプアップ事件」があったのでどうなんでしょうね。まったく可能性がない話ではないのかもしれません。

未来志向と適応性がジャンプアップした謎

これはおそらく仕事が変わったからです。今している仕事がコーチング的なカウンセリング(なんかややこしいな)なので、未来の話をめちゃくちゃするようになったんですね。未来を決めてから過去を振り返る、みたいな。だから未来志向がつよつよになったのかもしれません。

ここは仕事が変わるとまた変わるかもですねー。

適応性が急激に上がったのは、フリーランス一本から雇用される立場になった影響だと思います。目標志向と慎重さが落ちたのも多分それが原因かと。(地味に慎重さもめっちゃ落ちてますね)
自分で目標を決めてやり切るよりも、来たボールを打ち続けるスタイルになったのが大きいと思います。
慎重さが落ちたのは、今の会社が慎重さよりもスピードやアイデア重視の方針だからかなと。あと家庭環境の変化もありそうです。

最上志向と親密性が上位に食い込んできた謎

これは「今関わっている人の影響」です!今時間を多く過ごしている人が「最上志向・親密性」持ちなんですよね。私は人に影響されやすいので、親密性持ちさんが少数の友達を大切にしているのを見ると、「親密に関わるのって大事だなあ」と思っちゃうんですよ。なので、上位に来た原因は多分それです。

あと最上志向については、「今の仕事は前職と比べてフィードバックがモロに返ってくる」というのも大きそうですね。

このへんも環境が変わると順位変わるかもです…。

共感性が死んでしまった謎

これも一言でいうと「環境の変化」です多分。2019年というと子どもたちがまだ幼稚園児だったので、言葉でのコミュニケーションが達者じゃなかったんですよね。だから察する能力を使わないといけなかった。
あとママ友と付き合うのも、やっぱ共感性でつながるのがやりやすいんですよね。(集団なら調和性も必要そう)
だから当時はバリバリ使ってたのかなーと思います。

今は子どもたちも大きくなったので「察する」以外のコミュニケーションが取れるし、ママ友よりもビジネスコミュニケーションが増えたので共感性は消えていったのかもしれません。(そうして消えるあたり、本物の「強み」ではなかったのでしょう)

今の仕事もどちらかと言えば人と深く繋がる必要があるのですが、共感性でどっぷり繋がると疲れちゃうんで、「個別化」で繋がるモードに変わったのだと思います。だから個別化が1位になったのかな。

“持っている才能によって、あなたは、 ときどき、他の人に各自の心の奥底にある考えや感情を意識するよう仕向けます。 優れた判断を下したり常識を働かせたりするあなたの能力を信頼している人がいます。 あなたに知らせた内容が漏れることはないと信頼する人もいます。 相手の状況を察したり相手のニーズを感じ取ったりするあなたの能力のおかげで、肩の荷を下ろせる人がいるかもしれません。 ときどき聞き役になります。 あなたは相手のユニークな状況をよくわかっているのかもしれません。”

上記は個別化の説明なんですが、私が普段仕事でやっていることはまさにコレです!

相手の状況やニーズを察する=共感性、とは限らないんですよね。
厳密にはもちろん違うものですが…。

人は環境の生き物だよね、と思いました

ストレングスファインダーを受け直した結果、「人って環境で変わるなあ…」というのが正直な感想でした。

私の場合、この5年で

・フリーランス1本から雇用+フリーランスに変わった
・一匹狼スタイルから人と組んで仕事をするようになった
・仕事内容がWebライター1本からキャリアコンサルタントの比重が大きくなった
(「内省」が下がったのは、人と会う時間が増えて一人時間が減ったからかもしれないです)
・幼稚園児ママから小学生オカンになった

という目まぐるしい変化があったので、ニセ資質は大移動したのだと思われます。

じゃあ、ストレングスファインダーは無意味?

じゃあストレングスファインダーは意味ないんかい、「強み」なんて嘘っぱちかい、というと、私の「個別化、着想、学習欲、戦略性」は押しも押されぬ上位資質ということが判明した気がするので、意味はあるんじゃないかなと思います。

自分の「今」を知るには34資質出すとよくわかるけど、自分のコアを知るにはTOP5とかでもいいのかな?

ひとまず、私という人間はガシッと動かぬ部分もあれば、場面で動く部分もあるのだなーということがわかった再受検結果でした!






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