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日清製粉ウェルナ 「青の洞窟」ブランド初イタリアンドルチェ誕生
24年度春の家庭用冷凍食品分野では、これまで注力していた『ミニチュロス』シリーズに加え、「青の洞窟」ブランドから新発売した初のイタリアンドルチェ『青の洞窟Dolce 至福のティラミス』(写真、68g、OP)のプロモーションに積極的に取り組んでいく。
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同製品は冷凍庫から冷蔵庫(10℃以下)に移してから2〜3時間程度を食べごろとして推奨しており、本格的なマスカルポーネの風味が感じられる軽くてなめらかなクリームと、コーヒーリキュールとココアのほろ苦さが織りなす濃厚な味わいを特徴としている。
ふたにブランドロゴ入りの容器を採用。味わいだけでなく、デザインの高級感にもこだわった。
また冷凍ケース内に設置できるように専用什器を製作して視認性向上に努めるなど、認知度アップを図る。
25年は「青の洞窟」シリーズが発売30周年を迎える記念の年となるため、本年から取り組みを強化する意向だ。
担当者は「最終的には、前菜やメインディッシュなどイタリアンのフルコースを提供できるくらい、ラインアップを充実させていきたい」と強いブランド力への期待感を示した。
中でも「冷凍スイーツ」は重点的施策と捉えており、今後も付加価値の高い製品を開発していく予定だという。
同社の「冷凍自販機」における取り組みは、これまでパスタのみで展開していたが、今春からは『もちもち生麺 ごま香る汁なし担々麺』でも開始する。
今後も利用者に飽きを感じさせないよう、販売メニューの拡充を検討して市場拡大を狙う。