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【早春催事特集ダイジェスト】明治 VDキーコンセプトは「チョコレートでもっと話そう」

 同社の昨年VDを振り返ると、チョコレート全体では前年比2%増だったが、コロナ禍の影響を受けた手作り需要の減少により板チョコは8%減少。その一方、専用品が6%増加したという。

 「コロナ禍においても〝感謝の気持ちを伝える日・家族で楽しむイベント〟という意識は増加傾向にある」と同社。そこで、今年は家族や大切な人とチョコレートを楽しめるような施策を提案していく。

 「今年は曜日まわりから、義理チョコ需要が回復する可能性が高い。改めて手作りチョコとシェアチョコを幅広い世代で性別関係なく楽しんでもらえるよう応援する」。

 「チョコレートでもっと話そう」をキーコンセプトとし、老若男女・ジェンダーレス・サステナブルを意識した提案を本格化させる。「大切な人に思いを伝える」行為に対し、背中をそっと押していく構えだ。

 具体的には、発売から95周年の進化した『ミルクチョコレート』を中心に、簡単に手作りチョコを楽しめるよう展開していく。また、サステナブル意識の高まりを受け、VD前後も長く楽しんでもらえる製品・什器デザインに。

 受験では、これまで「受験飯」と称し、受験生に向けて体調管理に役立つ情報発信を続けてきた。今シーズンは、学校法人河合塾とのタイアップ企画で学力向上と体調管理の両面から支援していく。

 カラダにうれしいカカオポリフェノールがたっぷり取れて、ほどよい苦味でキリッと冴える、集中したいときにオススメの高カカオチョコレート『チョコレート効果カカオ72%パウチ』約6万袋を全国の河合塾の校舎で生徒へ無償配布した。

 また、「手につきにくい」「持ち運びやすいリクローズ性」等を重視し、『チョコレート効果パウチ』に『ガルボパウチ』『ポイフル』も加えたラインアップを「受験生にオイシイ集中を贈ろう!」というPOPを設置して提案していく。

 節分では、『ヤンヤンつけボー』のスティックを「鬼の金棒」に見立て、「鬼に金棒、ヤンヤンつけボー」として催事売場にPOPや販売什器を設置し店頭での展開施策を実施する。


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