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明治 渋谷に『エッセル』工場出現⁉ できたての味を提供

 明治(東京都中央区、松田克也社長)は、ロングセラーカップアイス『エッセルスーパーカップ』の誕生30周年を記念して、体験型ポップアップイベント「明治エッセルスーパーカップなめらかエッセルファクトリー」を、9月19日から29日までの期間、ZeroBase渋谷にて開催した。

 同イベント会場1階では、同シリーズの歴代パッケージと渋谷の歴史を同時に振り替えることができるパネルや、同イベントで配布された「なめらかエッセル」の巨大オブジェが設置された。2階ではアイスの製造機械を搬入して出来立ての味を再現した「なめらかエッセル」を数量限定で配布した(1日600個まで)。『エッセルスーパーカップ』は約マイナス4℃で製造されたアイスクリームをカップに流し込み、その後冷凍して店頭ではマイナス18℃で保存されている。この冷凍する前の状態を再現した。

 9月19日に開催されたメディア向け内覧会では、同社のグローバルフードソリューション事業本部のフローズン・食品事業部フローズンデザートグループの吉岡征史氏が登壇。「超バニラには既存の製品を超えるものを、以前の品質を超えるものを提供する。そうした思いから超をつけた。渋谷を選んだ理由は、時代と共に進化し、後に定番となるような新しいフレーバーを発売し続けてきた『エッセルスーパーカップ』シリーズと、新しいカルチャーの発信地である渋谷に通ずるものがあると考えたから。このほかにも様々なキャンペーンを展開しているので、消費者には30周年でしか味わえない体験と、30年の歴史を楽しんでほしい」と語った。

 その後アイス研究家のシズリーナ荒井氏が登壇。トークセッションでは、「なめらかエッセル」のレビューや同シリーズのパッケージに関する秘密などを披露した(写真)。


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