【焼き菓子ＰＲ特集ダイジェスト】『ロシアケーキ』『マロンドール』をリニューアル！ 栄光堂製菓
昨年創業70周年を迎えた同社。その記念事業の一環としてリニューアルを進めているのが、創業以来の看板ＮＢ製品『ロシアケーキ』と『マロンドール』である。前者はコロナ禍の影響や、70年という歴史のあるアイテムということもあり、じっくり時間をかけて開発中だ。今年の秋商戦に向けて、夏の展示会でお披露目予定になる。
他方、後者の『マロンドール』（写真、５００円税別）も30年強というロングセラーアイテムだけに力が入る。今回のリニューアルでは、生地にマロンペーストを練り込むことで、よりマロン風味を楽しめる食感に仕上げたほか、時流に合わせて袋タイプに個包装を採用。味もプレーンのみからココアを加え、付加価値を高めて３月１日に発売する。さらに『ダックワース』の袋タイプをＮＢに追加。５個入り６００円（税別）で４月に発売予定だ。
松本政行社長は、「これまで箱モノ中心にやってきたが、コロナ禍で袋モノの需要が高くなっている。ＥＣサイトも好調だ。またビジュアル的に“映える”ということで『ロシアケーキ』にスポットが当たり、若い世代から注目が集まっている。そうしたニーズに対して、生産性の向上が今の課題。１００年企業に向けてさらに組織を強化したい」と語る。
フードロスの取り組みとして本社受付で販売していたこわれ菓子は、密を避けるべく自動販売機に置き換えて現在も好評継続中だ。