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おからを使いまくる使命を持つ私が家でおからが出ない「ずぼら揚げ」を作ってみた!
これは実は、わりと前の話なのですが
おうちで「なんちゃって油揚げ」を揚げてみました。
はい、なぜ「なんちゃって」なのかと言いますと
通常の油揚げに必要な工程を、全て省いたいわゆる「ずぼら揚げ」だからです!笑
では、油揚げって本来はどのように作られるのか?
簡単に説明しますね。
※以下の記事もご参考に
上記の記事にも記載しましたが
まず「お豆腐を作るために、豆乳とおからと分ける」
ところまでは同じ工程なのですよ。
ただ、
「通常のお豆腐を凝固させる濃度の豆乳」よりも
「油揚げの生地を作るための豆乳」は
かなり濃度が薄い、ということ!
「かなり」というのは曖昧な表現ですが
およそ1/2よりもう少し薄いくらいです。
お豆腐にするには濃度が薄すぎる、そんな豆乳を作り
凝固剤を加えて
重しを乗せて
いわゆる「薄くて、固い豆腐生地」を作るわけです。
それをカットして、油で揚げます。
ここまでは、通常の「油揚げ」の作り方(ざっくりとね)
しかし、私が今回トライしたのは「ずぼら揚げ」
そう、自分で生地を作らないのです…
代わりに、
お豆腐屋さんが丁寧に作って下さった「木綿豆腐」を揚げてみましたw
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88368074/picture_pc_72e33f81fad8eb9a361e0afa3630ff0e.jpg?width=1200)
それがふわーっと伸びてゆく
木綿豆腐を、薄く(2㎝くらい)切って、丁寧に水切りをして
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88368141/picture_pc_365d4fc22d4163eaf4531e24e7281a47.jpg?width=1200)
油で揚げる、それだけです!
ただ、揚げるのには少しテクニックが必要で
最初、低温で揚げることを「のばし」と言って
ここで、生地をふわーっとのばします
低温でひたすら大きくふわーっと伸びるまで根気強くアゲアゲします
その後、高温で仕上げる「からし」
ここで、生地の縮みを防ぐのです
残念ながら、これは「ずぼら揚げ」なので
生地はふわーっとふくらみませんし、大きさもあまり変わりません 笑
豆腐の水分を抜くほどに(ゆっくりアゲアゲするほどに)
油揚げの食感に近づいて行きます
ずぼらな私でも、それくらいはできますよ♪
メリットは「市販のお豆腐から作れる」さらに
「揚げたてが食べられる」という点
アツアツの油揚げ、もとい「ずぼら揚げ」はとっても美味しい!
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88368447/picture_pc_e6c7442e1a3bd5c2b1965ad79f61a6ee.jpg?width=1200)
食感は、そうね…
ふんわり、というよりは「サクふわ」という感じですね。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88368517/picture_pc_3b0e83f4766600c29ae960d15ee311a6.jpg?width=1200)
自分で最初からは作りたくない、けれど
揚げたてのアツアツは食べたい…
そんなあなたに捧げる「ずぼら揚げ」
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88368582/picture_pc_28d78aabd574cc4dcefdf5129ad45576.jpg?width=1200)
お時間のある方は是非、トライして見て下さいね♪
あっ今回も「おから」の出番がなかったっ!!
次回こそは、必ず!!!笑