バリウム・2 排出作戦(前編)
排出までの過程
前回は健康診断のバリウム検査時のことを書いたが、今回はその後、排出の話だ。
(従って、「便」連発となる。)
前回↓
バリウム排出も検査の数だけ経験があるが、年に一回なので、色々試して調整するには、回数も少なくブランクも長すぎる。
(そもそも、この年になると一年後の自分って老化で条件変わっていると思うし)
周りの話からも、検査そのものより、バリウムを出すことを気がかりにする人も多く、排出が上手くいかないリスクを考え、最初から内視鏡検査にしている人もいるくらいだ。
今回、土曜日AMに検査があり、翌日曜日中には完全に出したいという思いがあった。
ということで前回書いた通り、初めて、通常二錠の下剤を申し出て四錠ゲットした。
下剤の説明書きには、最初に一錠をたくさんの水と飲み、その後3時間くらいしても出ない時は追加でもう一錠となっている。
しかしながら数年前から自分の経験則で最初から二錠を飲んでいる。
そのたび、出し切りがもう少しな感じだったので、追加で飲むもう一錠あればと思っていたのだ。
今回も、最初から三錠の選択はしなかった。
わたしは、基本的には便秘体質だが、妊娠時に朝バナナとヨーグルトで効果を出した経験があり、5、6年以上前にやはり便秘がちになったことをきっかけに、娘と共に毎朝食の習慣としてバナ・ヨーを復活・定着させて今に至る。
おかげで、現在は問題ない。
当日の流れを書こうと思う。
(当日は晴天・7月中旬で30度近い気温)
AM10:30 検診終了。
下剤二錠を400ccの水で飲む。
胃レントゲンが最後の検査項目となったため、バリウム摂取後、時間を置かずに下剤を飲む。
AM 11:40 帰宅
自転車の帰り道でいくつかの用事を済ませ、帰宅。
帰宅後すぐに以下を摂取。
水500cc
亜麻仁油 大匙1程度
納豆 1パック
バナナ 1本
米麹甘酒とヨーグルトを混ぜたもの50cc(毎日摂取している)
まだ腹痛等なし。
私の作戦は、まずは、大量の水分、それから腸内環境を整える発酵食品群、その餌となる食物繊維、便の滑りをよくする油を取り、その後、多めの肉や炭水化物で、量で押し出す というもの。
それから、昼食までの間に、
リンゴ酢(大匙1)を水で薄めたドリンク(夏期は常用)を300cc
その後、スマホで検索したところ、バリウム排出を促す食べ物として、パスタを発見(一説として)。
昼ご飯を、米か麺かパンかで思案していたが、パスタ推しな私、パスタで押し出す方針に決定。
PM 13:30 昼食
ラーメン丼満杯のナポリタンを作って食べる。
その量を見て驚く娘。(驚かれても驚かないが)
それと併せて500cc程度の水分。
そして、お値段以上ならぬ、満腹以上になったところで、「その時」が訪れるのを待った。
後編に続く
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