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「仮見出し」「二段論法」で本当に作文できた!(書評:「朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた 戦略的ビジネス文章術」)

「朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた 戦略的ビジネス文章術」(野上英文(著)、BOW&PARTNERS)の表紙に書かれている文章術「仮見出し」と「二段論法」を実際に使ってみました。3回試し、3回ともスイスイと作文できました。「ああ、この文章術は本当だったんだ」、ちょっとした感動を覚えました。 この本では「仮見出しをつけよう。そして二段論法でリード文を書こう」、そう提案されています。「この2つを書くまでは、本文を書き出してはならない」とも書かれています。 私は作文が苦手

    • 「ネット民は1ドル100円を望む」- SNSアンケートで見えたその理由とは?

       為替レートが不安定な2024年、「人々が求めているのは、円高、それとも円安?」SNSで尋ねたところ、回答者の半数が「1ドル100円」を望むと回答。その理由の1つは「わかりやすさ」だという。  10月10日から3日間、SNSのX(旧Twitter)で為替レートについてアンケートをとった。「望ましい為替レートは?」と尋ね、78人から回答を得た。うち51%、40人が「1ドル100円」を望むという結果だった。当時は1ドル149円、それより50円もの円高を望む人が大半なのは、ちょっ

      • 捨てた名刺の束、アラ還で手にした2枚の新しい肩書き (講師添削後のリメイク)

        先日、「3つの名刺が物語るアラ還の転機」というnoteを書いた。私が2024年9月から受講している文章力強化講座の宿題として書いたものだった。テーマは「名刺」。そのテーマで800字の作文を書くのが宿題だった。 その作文を講師が添削してくれた。文章が見違えるようになって驚いた。その添削後の文章をそのまま載せようと思ったが、それでは芸がない。講師のコメントで「名刺をシュレッダーにかけるシーンから書き出すのもいいかも」とあったので、そのコメントを受け、再構成してのせることにした。

        • 3つの名刺が物語るアラ還の転機

          この夏、59歳・アラ還の私に3つの転機が立て続けに訪れた。1つ目の転機で名刺を手放し、2つ目の転機で名刺を作り、3つ目の転機で名刺を与えられたのだ。 1つ目の転機は7月にやってきた。新卒で入社以来34年間勤めてきた会社を退職したのだ。メーカーで商品企画とマーケティングを担い、天職かと思うくらいにやりがいを感じていた。そんな中、会社が業績不振で希望退職の募集を発表した。突然のことで驚いたが、これを契機に私は自分自身のキャリアと真剣に向き合い、退職する決心をした。最終出社日に、

        • 「仮見出し」「二段論法」で本当に作文できた!(書評:「朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた 戦略的ビジネス文章術」)

        • 「ネット民は1ドル100円を望む」- SNSアンケートで見えたその理由とは?

        • 捨てた名刺の束、アラ還で手にした2枚の新しい肩書き (講師添削後のリメイク)

        • 3つの名刺が物語るアラ還の転機

          「B2B製造業のコミュニケーション革命」を読んで

          もしこの本を1年前に読んでいたら、私は会社を辞めていなかったかもしれない。 ちょっと大げさですけど、私が「B2B製造業のコミュニケーション革命」(氣賀崇・著、東洋経済新報社)を読み終えた感想です。 前職は、この本の対象市場である日本のB2B製造業のプロダクトマネージャーで、プロダクトのマーケティングコミュニケーションも役割として担っていました。だから、この本で書かれている「日本のB2B製造は情報発信に保守的だ」という認識や、「コーポレートコミュニケーション(CC)とマーケ

          「B2B製造業のコミュニケーション革命」を読んで

          第26回国家資格キャリアコンサルタント試験・論述(キャリ協)の再現答案(36点)

          第26回国家資格キャリアコンサルタント試験(2024年7月)・論述(キャリ協)の再現答案です。得点は36点でした。 薄っぺらくて具体性に欠けていますが、事前に固めた「答案作成プロセスと時間配分」「答案の型」に沿って書き切れたのが良かったかな、と思います。 答案作成プロセスと答案の型を決めて望めたのは中小企業診断士を受験したおかげかな、と思います。 受験される皆さんの参考になれば幸いです。 再現答案(36点)設問1 新卒で入社した会社を1年ちょっとで辞めて、祖母からは

          第26回国家資格キャリアコンサルタント試験・論述(キャリ協)の再現答案(36点)

          再就職先の社長とホテルで食事をしてきました

          (このnoteは、私が配信しているポッドキャスト「おかさん、ハイ!」を文字起こしして、それを生成AI・ChatGPTに与えてnote投稿用に再構成したものです) ●ポッドキャスト「おかさん、ハイ!」 こんにちは、皆さん。岡です。今回は、私がどのように再就職先を見つけたのか、その経緯についてお話しします。定年を前に希望退職を選び、現在は無職でゆっくりとした時間を過ごしている中、次のキャリアへと進む準備をしています。 再就職先の社長との出会い 昨日、私は自宅から車で15分

          再就職先の社長とホテルで食事をしてきました

          私が「8人に1人」になったわけ

          (このnoteは、私が配信しているポッドキャスト「おかさん、ハイ!」を文字起こしして、それを生成AI・ChatGPTに与えてnote投稿用に再構成したものです) 皆さん、こんにちは。岡です。このチャンネルでは、私が定年を前にして考えていることや、仕事、人生、そしてセカンドキャリアについてお話しします。今回は、最近の出来事と私自身の決断について少し深掘りしてみたいと思います。 ビールのダジャレから始まる金曜日の夜 今日は金曜日です。仕事が終わったらビールでも飲みに行きたい

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          プロダクトマネージャー(PM)として2023年を軽く振り返ってみた

          プロダクトマネージャー(PM)として2023年を軽く振り返ってみました。今年の出来事ベスト3です。 ●第3位 ハノーバーメッセで沢山の出会いあり 4年ぶり5回めのハノーバーメッセに行きました。世界最大の産業系展示会で、最新の産業オートメーションの技術や動向に触れられる以外に、私にとっては人との出会いが最大の魅力です。 日本から来られているお客様とも深く対話できますし、出展されている企業の方々と将来的な可能性や展望について話をするのも刺激になります。今年のハノーバーメッセ

          プロダクトマネージャー(PM)として2023年を軽く振り返ってみた

          人生初「弁護士を立てます」と言われた

          今朝、生まれて初めて「弁護士を立てます」と言われました。 正しくは「弁護士を立てます」とメッセージが飛んで来たのです。 人生で初めてPayPayフリマに出品した取引での出来事です。新調したために使わなくなったプリンターのインクカートリッジが未使用で大量に余っていたので、それを出品しました。すると秒速で「そのインクカートリッジを使っているプリンターを売って欲しい。故障していても構わない」と質問が飛んできました。 しばらく放置していると「返信をください」と催促されるので、「

          人生初「弁護士を立てます」と言われた

          情報をかけ合わせると価値がでる。

          情報をかけ合わせると価値がでる。 そりゃそうだよ、ですね。 昨日、この経験をしました。 毎年1回、ある企業が発表しているデータを3種類取り出して、過去6年分を時系列に並べて3つのグラフにしたのです。それにコメントを添えてTwitterに投稿しました。ただそれだけのことなのに、過去最高にいいね!をもらい、フォロワーが20人増えました。 そのツイートに載せた3つのグラフは、このブログに掲載しています。 そう、ただの時系列の折れ線グラフです。工場の自動化に関わられている人が

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          古くなった建物をこわす仕事

          「古くなった建物をこわしています」 近所の県立総合病院が建て替えられ、古い建物が壊されています。 1年にわたる長期間の解体工事です。 解体工事の事業者のホームページを見てみると「解体事業部」なる部門が目に入りました。 壊すプロフェッショナルなんですね。 形あるものを適切に壊すってとても大変そうです。でも重要な仕事ですね。 私は商品企画をしています。新しい商品やサービスを生み出すのが仕事です。 新しいコトが大好きで、今の仕事はとても自分に向いていて良かったと思っていま

          古くなった建物をこわす仕事

          雑談は必要? できる?? やりたい???

          私は雑談主義者です。ほぼほぼ毎日チャットで雑談を続けています。 私は「雑談がやりたいのにできない」人でした。引っ込み思案なんです。今でも雑談は得意ではありません。その後仕事を始めてから必要だと思い始めだのですが、それでもできない。立食パーティーではいつもひとりきり、みたいな。 その後、徐々に慣れてきてまぁまぁできるようになり、今では「できるしやりたい」と感じられるようになりました。 こういう経過を辿っているので、もしかすると私みたいな人が他にもいるのかもしれないと思った

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          ○✕△で比較する

          ○✕△。日本で複数のコトを比較したり、評価するときに○✕を使って比較表をつくったりしますよね。 私もこのような比較表を良く作ります。比較するための軸を決めるのが良い比較表のポイントですね。表で伝えたいメッセージがしっかり表現できます。ちなみに下の比較表は、私の3大好きな食べ物の比較表です。メッセージ伝わりましたか? 肉は評価が最悪なのに大好きなんですw 私が比較表を作るときは可能な限り「△」を使わないように心がけています。メッセージがどうしても曖昧になってしまう気がします

          ○✕△で比較する

          2020年のはじめとおわりに変化したこと

          今日で2020年が終わります。ほんとに激変の2020年でした。そんな2020年、私にももちろん変化がありました。今年あった変化のうち「はじめ」と「終わり」にあった変化を思い起こしながら書いてみようと思います。 ●はじめの変化 ヒゲを生やし始めたことです。 コロナ禍で在宅ワークになり、私の知人にもヒゲを生やし始めた方がおられます。私が生やし始めたのは1月13日のことでした。海外出張に出発する日でした。その海外出張は2020年最初で最後の海外出張だったのですが、すでにその時

          2020年のはじめとおわりに変化したこと

          2020年に経験した3つの "ハイブリッド"

          コロナ禍の2020年を思い返すといくつかのキーワードが浮かんでくる。オンライン、在宅、デジタル、などなど。そして私の生活に結びついているキーワードが思い浮かんだ。それは「ハイブリッド」だ。いまパッと思い出したことだけでも3つある。 1. 在宅ワークとオフィスワークのハイブリッド 4月から完全在宅ワークになり、7月から在宅とオフィスのハイブリッドワークになった。平均して週2回在宅、週3回オフィスだ。きっとこのスタイルが定常になるんだろうと思う。在宅ワーク、オフィスワークそれ

          2020年に経験した3つの "ハイブリッド"