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行動援護研修修了しました。

久しぶりのにゃんず🐈️

冬しんど…
今日は最後の行動援護研修でした。
毎週日曜日の3日間、この時期仕事も必死のパッチで行きます。
福祉の資格は取れるものは取ったけどなかなか有効に活かせる場がないなぁと感じています。研修や資格取得をすることで特化した理解は深まりますが。

最後にチームについてのコラムを涙をこらえて読む今日の講師。あぁこの人と働くことができたら学んだことを活かせる環境づくりを協力して整えていけるのかなぁと感じました。
終わりに質問があれば居るのでなんでも聞いてくださいとのことで、私はまた捕まえる(笑)
今回学んだことを踏まえ、
『虐待、人権侵害、合理的配慮等々、人を動かす立場の人間がこれらの意識をがない場合、またあっても口だけで行動しない職場の場合、一人ででも変化を起こせるものなんでしょうか?』

『そういうところはほんとに変わらない。』

『とすれば虐待の連鎖が止まりませんよね』

『そうですね、それは良く聞かれます。』

学びの場、講演会、シンポジウム、学会等々人を選んで同じことを問うてきました。
私も経験からそうだとわかっているんですが、このような学びの場では良く締めの言葉に彼ら(支援者)にとってストレスが緩和される環境を諦めずに作ってください。と言われます。
なので、私はいつもこのような状況でできることがあるのかを聞きに行きます。
保育士資格取得の時の講師にも聞いて『変わらないよ』と言われたなぁ。
数々の場でコンサルした人、現場で働いてきた講師が言うことは真実なんだろう。
そして私も経験からそうなんだとわかっているけれど、聞くことで取り組めるアプローチを教えてくれるかもしれないと期待して聞きに行ってしまいます。

1人の人に関わるチーム連携の大切さをひしひしと感じています。
一人が責任を放棄したり諦めたら残りの人への負担が増え、関わる方への支援力が低下します。
そして更に放棄する人が増えると残りの職員がまとめてバーンアウトする。3人が消えました。なにこれ⁉️と思う職場で実際見てきたことです。その後私もバーンアウトするんですが…(笑)

医療、大学教授の中でも同じような構図があるそうです。
ルールを周知しても守らない。
やる人はやるけどやらない人はやらない。
何処の現場もあるのでしょうが、人と関わる仕事は期限や納期もなければ、良い商品を作るために奮闘することで利益を得ることができる職業ではありません。
利用する方々は物ではないから。

得意不得意はあります。
できないことをお願いすることは悪いことではありませんが、その変わりに自分にできる何かを引き受ける。そういった関係なら助け、協力し合える良いチームになると思います。
共に働く人が働きやすいように考えて仕事をしましょう。
人に何かを言うときには自分が出来ていないことは言わない!等々。
私が一般企業で働いていた頃の先輩に教えていただきました。よく見ていてくれてたんだなぁと感謝しています。

苦手なことでも必要なスキルなら獲得するためにスーパーバイザーがスーパーバイジングする。
コラムを書いた福祉施設は本気で改革したのだとわかります。

私が放浪した福祉業界は全てがトップダウンでした。残念。
私がトップダウンを望む職業は職人さんや芸能かな。良いオリジナル商品を作るためには基礎を教えてもらうことが重要な世界だと思います。

人と関わる仕事。特に福祉、医療、教育もかな?
『事件は現場で起こってるんだ!』あ、刑事さんもそうか!!
現場の声を活かしアプローチの修正や支援計画の見直しができたらいいのになぁと思います。
相談支援については1年に1度、最悪な場合は支援者に電話してアセスメントを作る。
そしてアセスメントは変化変更もなく継続となる。これほんとに多いです。
本人を知らず、関わることなく、本人の変化を知らない人が作る計画書って…意味あんのかな?と思う。
支援員が相談支援の兼務ができない歴史があるようです。この経緯を踏まえて本人に有効な支援計画とアセスメントを作るための修正を行ってほしいなぁと思います。

行動援護を学び相談支援に関わりたいと改めて思いましたが、今のシステムでは本人と関わり小さな変化を見ながらアプローチを変えていく現場の方がいいのかなぁとも思います。
福祉の資格って有効に使えないものですね。

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