米国株のメリット
米国株の魅力は、なんといっても市場の規模がデカい!ことにあります。
超一流企業も上場していますが、米国株は1株から購入が可能です!
ポイント
株主還元を積極的に行い 配当利回りが高い!
世界的な優良企業(有名企業)が上場している。
ベンチャー企業が化ける場合がある。
上場している企業数が多い。
市場の流動性が高い。(取引が活発)
ETFが充実している。(金や原油のETFなど)
夜間でも取引が可能なのでサラリーマンにも便利。
すべての銘柄が 1株から購入可能!(小額投資)
先に米国株の魅力(メリット)を紹介し、続いてデメリットを紹介します。
すべての銘柄が1株から購入可能!
米国株は、1株から購入できます。
1株から購入できるので小額投資が可能です。
有名企業でも数千円で購入が可能。
小額投資ができるため、実は日本株よりも購入の敷居が低いんです。
1株とはいえ、超一流企業の株主になることが可能です。
米国株は配当利回りが高い
米国株の魅力のひとつは、配当利回りの高さです。
つまり、投資した資金に対してもらえる配当金の金額が高いです。
配当金により資産を銀行金利よりも良い利回りで運用できます。
配当利回り別にスクリーニング(条件検索)してみました。
配当利回り 4%以上~:371社
配当利回り 5%以上~:225社
配当利回り 6%以上~:164社
配当利回り 7%以上~:129社
配当利回り 8%以上~:108社
参考までに、日本株の平均配当利回りは2.49%です。2022.6.16時点
米国は株主還元が積極的で、かつ日本のように株主優待がありません。
株式投資が日本に比べて浸透している米国ならではの特徴です。
配当金は年4回もらえる
米国株は原則として、配当金を年4回もらえます!
日本株の配当金は、一般的に年1~2回です。
もちろん、日本でも年4回の配当金を出す企業もあります。
参考までに、マネックス証券の場合、配当金が入金されると下記のメールが届きます。
優良企業(有名企業)が上場している
米国株の中には日本でもおなじみの超優良企業も上場しています。
ウォルトディズニー
ボーイング
コカ・コーラ
エクソンモービル
などなど。
日本でも知名度が高い銘柄も多く、それらの米国株に投資ができるのが魅力です。
ベンチャー企業が化ける場合がある
米国ではベンチャー企業を支援する背景があり、ベンチャー企業の事業が成功すれば、株価も数倍・数十倍になることも珍しくありません。
ワンポイント
アップル(Apple)
2003年に上場。終値は6.38ドル
2012年9月の高値は705.04ル
株価は約110倍に。10万円分購入していれば、1,100万円!
テスラ(Tsla)
2010年に上場。終値は23.9ドル
2020年8月に1:5の株式分割
2021年11月の高値は1,243.49ドル
株価は約260倍に。10万円分購入していれば、2,600万円!
アップルはiPodやiPhoneなどの人気機種が誕生し、爆発的なヒット。
テスラはEVメーカーとして頭角を現し、イーロンマスクが同社の顔に。
上場している企業数が多い
アメリカの主要取引証券所(ニューヨーク証券取引所やナスダックなど)で取引されている米国株は、2013年末現在で5,008社になるそうです。
ちなみに、大証などと統合された新体制の「東証」の上場会社数は2014/2/28時点で3,416社になります。
時価総額においても米国市場は世界シェアの約30%を誇っています。
市場の流動性が高い(取引が活発)
米国株は上場企業数、投資に参加している人数からいっても日本の市場より取引が活発です。
なお、日本人は投資より貯蓄を好みますが、アメリカ人は貯蓄よりも積極的に投資を行います。
また、日本市場でおなじみの「ストップ高」「ストップ安」がありません。
したがって際限なく株価が上がる可能性があります。(もちろん、逆もありますが・・・。)
ETFが充実している(金や原油のETFなど)
「ETF」とは証券取引所に上場している投資信託のことです。
つまり、米国ETFとはアメリカの証券取引所に上場している投資信託になります。
ETFは通常の株式同様、いつでも自由に売買ができるのが特徴です。
日本では取り扱いが少ない「金」や「原油」のETFなども充実しています。
サラリーマンなど夜間でも取引が可能
サラリーマンなど日中働いていており、日本の市場時間では取引がリアルタイムにできない方も、米国株なら仕事が終わった後の夜にでも取引にリアルタイムに参加することができます。
※マネックス証券では注文自体は24時間 行うことが可能です。
米国の取引時間は9:30~16:00に統一されています。
米国の夏時間(サマータイム)の場合、
日本時間では、夜22:30 ~ 朝5:00になります。
米国の冬時間(標準時間)の場合、
日本時間では、夜23:30 ~ 朝6:00になります。
米国では、3月第2日曜日から11月第1日曜日までサマータイム(夏時間)となります。
サマータイムというと短い期間に聞こえますが、3月から11月までの約8か月間になりますので、こちらの取引期間の方が長くなります。
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続いて米国株のデメリットを見ていきましょう。