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運送業の付加価値ってなんだよ

弊社で作ってる家具がBASE経由ではじめて売れてうれしい私がいます。

これもタイトルのとおり付加価値をということではじめたパレット家具事業です。
どこの会社でもそうだと思いますが、メイン事業の付加価値はつけにくい。
特に長くその業界にいればなおさら固定概念にとらわれてしまう。
隣の芝生は青く見える効果で別事業に手を出して大赤字をくらうなんてことは結構聞きます。

うちでは設備投資も時間もほとんどかけずにやってるので、まだ問題は出てませんが、そうやって逃げたい気持ちはわかる!
ちゃんとメイン事業に向き合って、そこを伸ばすことが最重要だと思っています。

そうはいっても難しい

そうは言っても簡単にそこが伸びるんなら誰も苦労しない!って話ではあります。
実際にうちも全然たいしたことありません。
それでもやれることをやってみてなんとなくわかったことがあります。

営業

運送業の中小企業の基本は下請けで、営業部隊がいるわけでもありません。
同業からの仕事がほとんどなので営業スキルもないし、同業以外で販路を広げようとしてません。
直接のお客さんを取りに行くつもりなら、とにかく営業が大事。

原価計算

うちで仲良くさせてもらっているとこはないですが、やってない会社が多いらしいです。
営業で見積もりまでいっても料金が出せないようじゃ話になりません。
自社には利益が出て、お客さんに納得してもらえる金額をだすためには必須ですね。

ヒアリング能力

これについてはまだまだ勉強中です。
困っている部分を引き出す、困ってそうなこと仮説だてて聞く、今後困ることを伝える、現状配送している部分だけを聞くと価格競争に巻き込まれて、今より安ければいいみたいになるので非常に難しい。

採用

特に運送業は人手不足が多い業界なので採用が厳しい。
だからといって運転できれば誰でもいいから採用してしまうと後で問題が起こって大変です。
せっかく価値を感じてもらえているものも簡単に崩れ落ちます。
会社の方向性などを伝えて共感してもらえる人を採用するのが重要。

まだいっぱいあるけど以上


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