大神島
沖縄県は宮古島で最古の人が住み着いたと
伝えられる大神島。
昔から大切に繋がれてきた生命力溢れる自然がしっかりとひっそりと姿を残している。
何千年、何万年という時代の積み重ねを感じさせるサンゴ礁の岩姿。
心を空っぽにしてくれる透き通る海・波音
「自然を豊かに」
「自然を汚さずに」
なんて、言葉をよく使っていた自分が恥ずかしい。これは人目線の言葉やん。
人も植物・自然の分身だと思う。
同じ存在なはずなのに、分断してしまっている。
きっとこの大神島に昔から暮らしていた島民は、人も自然の一部という感覚で、自然からの恵みと人が創り出すエネルギーを循環させていたのではないかな。
そんな循環から、島と島民の心が一つになり、安らぎを与える美しい自然が繋がれているのだ。
澄んだ海の波紋を木版画で表現しました。
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