『自分はなぜこれを始めようと思ったのだろう』
今日は4月1日。日本では、もしかしたら1月1日の次に大きな区切りの日かもしれません。
新年度ということで、なにかを新しく始めようと気持ちを新たにしている方や、目標を立てている方もいることでしょう。
なにかを始めようと思ったきっかけはなんでしょう。
なにを思って、どのような自分になりたくて、どのように自分の周りの世界を変えたくて、それを始めようと思ったのでしょう。
冒頭の言葉は、松下幸之助の著書『経済談義』からの抜粋だそうです。
なにかを始めようと思ったとき、それが偶然であれ、強い思いであれ、必ず最初に心を動かしたなにかがあると、私は思います。
それをもしかしたら、『初心』というのかなと、この言葉を読んで感じました。
なにかをやり始め、それを続けていくと、いろいろな困難があったり、無力感を覚えたり、批判や心無い言葉を浴びせられることがあるでしょう。
そんなときに、自分の『初心』はなんだったのかを思い返し、立ち戻る。今の自分の立ち位置を確認する。
そうすることで、自分を信じて前に進むことができるのではないでしょうか。
自分の『初心』は、自分の進むべき道の『道しるべ』になる。
そんなことを思いました。
『自分はなぜこれを始めようと思ったのだろう』
自分の最初の気持ちがわからなくなってしまった方。
自分一人でいま抱いている気持ちだけで一歩踏み出すのが怖い方。
いつでもご相談ください。